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「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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この前の続きです。中華街でちょっと面白いものを買いました。源豊行(げんほうこう)というメインストリートにある老舗の食材店で購入した新鮮ザーサイの溜まり漬けです。ま、ようはザーサイの浅漬けです。
今いろいろとありますから中国食材もこうやって日本産に切り替わりつつありますね。確かにこのほうが不安なく買えてしまいます。。。
源豊行(げんほうこう)はメインストリートにあるのでちょっと高めなのですが、品揃えも優秀なお店なので横浜に行った際にはぜひ寄ってみて下さい。
今回も食材品店を数ヶ所巡りましたけどザーサイの浅漬けを置いてあったのはここだけでした。
これがザーサイの浅漬けです。あれ?青菜の漬物じゃない?と思う方もいるでしょう?
この茎のの部分の古漬けが私達がザーサイと呼んでいるものなのです。
私も昔、中華の先生からそうやって説明を受けた時ピンときませんでしたが中国に行ってザーサイの浅漬けを見て「なるほど~!」と納得したわけです。そして季節ものという事あり日本ではなかなかお目にかかれないのに源豊行で見つけ即購入したのです。
これが普通のザーサイです。確かにこれが青菜の茎と言われても実物を見ない限りピンときませんよね。
早速刻んでこの日の夕食へ。葉っぱの部分も水みずしく野沢菜の様な味です。
今ならひょっとしてまだ間に合うかもしれません。気になる方は中華街にお出かけしてみてはどうでしょうか?
先日横浜の中華街に行ってきました。花椒(ホワジョー)や桂皮(ケイヒ)などラー油の材料になるスパイスそして中華食器を購入するのが目的でしたが折角ですから美味しいご飯をいただかなくては損ですよね。
お昼は又焼(チャーシュー)の専門店の金陵(クリック!)で皮付き焼き豚バラ&又焼丼、アヒル丼と海老雲呑(わんたん)スープをいただきました。まるで普通のお宅の2階のような気取らないお店ですが本格的な味でおすすめです。
さてこの日は偶然中華街にある媽祖廟(クリック!)のお祭りの日でした。携帯で撮って画素の粗い映像でお見苦しいかもしれませんけど大目に見て下さい。。。
廟にあったお供え物です。いかにも中国!といった感じですね。
メインストリートでは龍がかけ巡り。。。
その後に様々な中国の神様のお面を被ったお人形が。。。
やって来てはドラが鳴り爆竹が炸裂し大変な喧騒です!
この日はお獅子が可愛く見えてしまうくらいでした。
けっこうお茶目なお獅子でシャッターチャンスをいただきました!観光客へのリップサービスはさすが中華街です。
そして行列のメインは媽祖廟からきたお神輿です。この日、中華街のレストランの各店店先には祭壇が設けられ、お神輿はひとつひとつ丁寧にお店を巡っては、お店の人がお供え物を捧げ、お祭りの代表者が人々に祝福を与えていました。
普段は観光スポットとして別に特別注意を払った事がなかったのですが、この日は何だか香港の一角に迷いこんでしまったような、華僑の底力をかいま見た一日でした。中華街はこれからちょっとくせになりそうです。
昨日の日記の続きです。
河津桜を楽しんだ後は二駅戻って稲取という所に来ました。漁港のあるのんびりとした港町です。
ここでちょうどお昼という事もあって地元の人もおすすめのお寿司屋さんに行きました。
ちなみにお店には「まいうー」の芸人さんのサイン(下です!)がありました。
いただいたのはまず牡蠣(かき)と、
各種お魚のあらで作ったお汁、
そして全て地のものだと言うご自慢の各種お寿司の盛り合わせです。田舎に行っていつも思うのは土地で採れた物の美味しさです。今回もたっぷり堪能させてもらいました!
食後はつるし飾りを見に行きました。
つるし飾りについて初めて知った方も多いと思いますが、つるし飾りとは、
おひな様を飾る時にこの様に上に付けるお飾りの事を言います。この稲取では昔から女の子が一人生まれると一つ飾りを増やして。。。というふうにこのお飾りを作っては桃の節句に飾っていたそうです。
こうやって見てもとても綺麗ですが館内がびっしりお飾りとお雛様で埋め尽くされている光景にはうっとりしてしまいました。
お飾りとお雛様を見た後は足湯に使って足の疲れを癒し帰路に着きました。今回は東海道線に揺られてのんびり行った日帰りの旅でしたが、JRの吉永小百合さんの出ている大人の休日というポスターの言葉をふと思い出させる、ゆっくりとした時間の流れに心も体もリラックスした一日でした。
コトコト電車に揺られて行く旅はおすすめですよ。
いつもはこまめにブログをUPしているのですが、ここ何日かはちょっとお休みしていました。写真もたまっているので日記風にUPしてみます。
写真は先日、河津桜(静岡)を見に行った際のものです。河津桜は梅が咲き始める頃に満開になる早咲きの桜です。電車が伊豆に入ると窓からの眺めは一気に素晴らしいものになりました。
河津の駅を降りると早速桜のお出迎えです。
下に目線を降ろすと菜の花の黄色がまぶしかったです。ウィークデイだと道も歩けるそうですが週末だと身動きも取れない混雑になるそうです。
それは見事な桜並木が続きます。
河沿いに延々と続いて行くんですよ!途中何度も立ち止まっては、素晴らしい景色を堪能しました。
河沿いで遊ぶ人たちもたくさんいました。
ちょっと目をそらすとのどかな歌に出てくるような田園風景が広がっていて足も普段に比べてスイスイ進みます。
ひとしきり桜を見た後は二駅戻って稲取というところにつるし飾りを見に行く事になりました。
先日お友達からお誘いがあり恵比寿のウェスティンホテル内の龍天門に行ってきました。龍天門のシェフ陳啓明先生は私の中華の先生(広東料理)であり集まったお友達もいわゆる同期の方々です。前もって先生に連絡してランダムにメニューを組んでもらいました。アーチの向こうにはミシュランの3つ星を獲得したロブションがお城のようにそびえます。見えますか?
前菜の毎盆焼味酸素菜です。甘い大豆・チャーシュー・きゅうり・みょうがなどの前菜の盛り合わせです。
陳皮三宝翅です。湯葉・きくらげ・陳皮(乾燥させたみかんの皮)・フカヒレの煮物です。
蒜茸大蚧拑蟹の爪と春雨の煮物です。
乾隆一品保鹿のアキレス腱・なまこ・しいたけを煮込んだ一品です。食べる前に熱した土鍋のふたの上に紹興酒を振りかけていただきます。とにかく鍋ごと高温で熱せられているので紹興酒をかけるとジュジューっという音と共に紹興酒が蒸発し迫力がある調理法が特徴の一品です。これは龍天門の名物料理のひとつです。
ちなみに乾隆とは清の時代の皇帝の名前です。この時代清は隆盛を極め、大変グルメだった皇帝は中国全土を巡り満漢全席(中国全土の料理を何千皿も並べる宮廷料理)を完成させます。
なんで乾隆の名前がついているんでしょうね。食材も豪華ですから由来がありそうな一品です。
郊外油菜遠油菜の炒めものです。
脆皮金沙鶏金沙鶏のガーリックパン粉焼きです。
何としっかり頭もついていました!
虷醤沙河粉海老味噌のライスヌードルです。これは本当に美味しかったです!写真がなくて残念なのですがデザートでいただいたここの杏仁豆腐はおすすめです。
普通杏仁豆腐は牛乳をアーモンドエッセンスで香り付けし固めたものなのですが本来は杏(あんず)の種を使って作ります。しかし材料の入手も困難な上テクニックも必要ですから本物の杏仁豆腐はなかなかいただく事が出来ませんがここの杏仁豆腐は貴重な本物の杏から作ったものです。一口食べると一目瞭然というか一口瞭然です。皆で美味しいねとため息をつきながらいただきました。
お店の前にはクリスマス用のディスプレイが。。。
暗くなったガーデンプレイスにシャンデリアのディスプレイが輝きます。