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「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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7月のチャイニーズは芙蓉蟹ことかに玉を紹介します。もはや日本料理と言っても過言ではないお料理ですね。
かにを卵に入れて焼いて甘酢あんをかけたら出来上がり・・・と簡単に考える方もいらっしゃるでしょうが卵の焼き具合をふわっと仕上げ、ほどよいとろみと酸味の甘酢あんを作る事が意外に難しいかったりするのです。お子さんにも人気のメニューですから地に足の着いた家庭料理を学ぶと言う意味ではおすすめのレシピです。
2品目は水餃子つまりゆでぎょうざです。こちらは皮から作る本格派です。中国では家庭でも餃子は皮から作っていただきます。そして水餃子でいただくのがごくごく普通のいただき方です。(点心などではもちろん蒸し餃子もいただきますし、焼き餃子ももちろんいただく事はあります。)
今回は手作りなのでもっちりと厚みのある皮の食感が楽しめます。手作りの厚みのある皮だからこそゆでぎょうざに適しているとも言えますね。また油で焼きませんからさっぱりとヘルシーにいただけるのが何よりもうれしいのがポイントです。
3品目はゴーヤのオイスターソース炒めです。ゴーヤは中国でもいただきますから中華のゴーヤレシピは実に豊富です。沖縄風にチャンプルでいただくのもいいですけどオイスターソースでいただくゴーヤの中華レシピをぜひマスターして下さい。ゴーヤの青臭さと苦味を旨味に変える火加減と中華のテクニックを勉強できますよ。
スイーツは豆花の黒蜜シロップです。豆乳のパンナコッタとも言えるトロっとした味わいの豆花は最近ごくごく普通に見かけるようになりましたね。のど越しが心地よい冷やしていただきたい夏向きのスイーツです。ぜひぜひ手作りに挑戦してご自宅でいただいて下さい。さて7月のチャイニーズのポイントは、
・中華の定番お惣菜かにたま
・餃子の皮作りにトライ!
・季節のお野菜ゴーヤをオイスターソースで
・ヘルシー中華食材「豆花」のスイーツ
の4点になります。なお教室のレシピはすべてカロリー表示付きのものをお渡ししています。日時は、
・7/15(木) 18:30~
・16(金) 10:00~/18:30~
・17(土) 11:00~
・18(日) 11:00~
になります。体験レッスンご希望の方は体験レッスン申し込みフォームよりお申し込み下さい。(こちらをクリック!)またレッスンの詳細はホームページのinformation(こちらをクリック!)にも掲載されていますのでご予約の参考になさって下さい。ご予約はお早めに!
7月のホームBはキムチの炊き込みご飯を紹介します。キムチを炊き込みご飯に使ってしまって匂いは大丈夫なのかしら?と思う方もいるでしょうが、これが不思議とキムチのツンとして匂いはとれてまろやかな風味と旨味が広がるご飯になります。
おそらくキムチを漬ける時に使うアミなどの魚介類と発酵課程で生じた旨味成分のせいなのだと思います。キムチの炒飯がもっとやさしく、さっぱりとした味になったと言えばいいのかもしれません。これから先もっと暑くなって食欲のない時などにいいかもしれませんね。
2品目はなすのひき肉炒めです。夏野菜のなすをニラを使ってひき肉と炒めた食欲をそそり、活力を与えてくれるお料理です。
ちょっと炒めものが作りたいな、と思ってスーパーに行ってすぐに手に入る食材でさっと気軽に出来る炒め物です。野菜炒めというと決まりきった具材になりがちですから、こういうお料理を1品か2品覚えるだけでもぐっとお料理のレパートりーが広がりますよ。
3品目は海苔入り冷やしスープです。海苔がたっぷり入ってミネラルもたっぷりのスープですが、何と言ってもこのスープのポイントは氷が入るところです。
夏になるとお味噌汁やお吸い物がのどを通る時の熱い食感に正直そこまで美味しさを感じないという方も多いと思いますが、そんな時にぜひ試していただきたいのがこのスープです。外から帰ってきて汗ばんでいる時に氷を浮かべた冷たいスープを飲むと本当に胃も体も爽快になります。
スイーツはなつめの甘露煮アイスクリーム添えです。薬膳にも使われる滋養たっぷりのなつめを甘露煮にしてアイスクリームと一緒にいただきます。なつめは貧血などにも良いといいますし、例えば参鶏湯(サンゲタン)などにも必ずいれる滋養強壮にはかかせない食材のひとつです。スイーツ感覚でいただいて体をしっかりいたわってあげましょう。さて7月のホームBのポイントは、
・キムチがポイント 味わいご飯
・夏野菜なすを美味しく韓国風に
・冷たくさっぱり 韓国の夏のスープ
・薬膳食材なつめのヘルシースイーツ
の4点になります。なお教室のレシピはすべてカロリー表示付きのものをお渡ししています。日時は、
・7/8(木) 10:00~
・9(金) 10:00~/18:30~
・10(土) 11:00~
・11(日) 11:00~
になります。体験レッスンご希望の方は体験レッスン申し込みフォームよりお申し込み下さい。(こちらをクリック!)またレッスンの詳細はホームページのinformation(こちらをクリック!)にも掲載されていますのでご予約の参考になさって下さい。ご予約はお早めに!
7月のホームAではグリーンカレーを紹介します。本格的に暑くなるこの季節、辛いものが日増しに美味しくなりますね。
日本に定着して最近はどこでもタイ料理のレストランを見かけるようになり、タイ料理をいただく人も本当に増えました。今回紹介するグリーカレーもタイ料理の定番として必ずオーダーされる一品だと思います。
タイ料理と聞いて外食のイメージがあるかも知れませんが自宅でも普通に作れるお料理は沢山あります。グリーンカレーも意外に簡単に作れますから今年の夏は積極的に手作りグリーンカレーを楽しんでみて下さい。
2品目はオリジナルサモサです。こちらはインド料理の定番ですね。今回は餃子の皮で作る簡単バージョンを紹介します。
ご飯にも相性はいいですし、おつまみやスナック感覚でもいただけるのがサモサの便利なところです。具をアレンジして自分の個性を発揮したオリジナルの味に挑戦してみて下さい。
3品目はじゃがいもといんげんのココナツ風味です。じゃがいもは便利な食材なのですが揚げ物や煮物など、レシピのバリエーションとしては正直ありきたりのものばかり。でも今回はちょっとエスニックにクミンをきかせて、ココナツ風味にいただくインド式のレシピを紹介します。
クミンの香ばしさが食欲をそそるせいか私も夏になるとよく作るじゃがいも料理です。子供達も小さい時は喜んで食べてくれましたから、お子さんにも人気のお料理としておすすめいたします。
4品目はアボガドとヨーグルトのゼリーです。ゼリーというよりはムースに近い食感です。アボガドというとこってりした味をイメージする方もいるかと思いますが、さっぱりとしてほどよいヨーグルトの酸味がきいた夏向きのスイーツです。さてホームAのポイントですが、
・自分で作れるグリーンカレー お店の味!
・餃子の皮で簡単サモサ
・じゃがいもにひと工夫 ココナッツで変身
・アボガドのさっぱりクリーミースイーツ
の4点になります。なお教室のレシピはすべてカロリー表示付きのものをお渡ししています。日時は、
・ 7/1(木) 18:30~
・2(金) 10:00~/18:30~
・3(土) 11:00~
・4(日) 11:00~
になります。体験レッスンご希望の方は体験レッスン申し込みフォームよりお申し込み下さい。(こちらをクリック!)またレッスンの詳細はホームページのinformation(こちらをクリック!)にも掲載されていますのでご予約の参考になさって下さい。ご予約はお早めに!
昨日は天然酵母のパン作りについて書きましたが、そもそも天然酵母のパン作りとは何だろう?と疑問を持っている方も多いでしょう。
分かりやすく言えばパンを発酵させるのにイーストの代わりにこの天然酵母を仕様するのですが手短に説明するために私の手作りの干しぶどう酵母を例に説明しようと思います。
上の写真の右側のジャム瓶に入っているのが干しぶどう酵母なのですが、まず最初に容器に入れた干しぶどうをかぶるくらいの27℃のぬるま湯に入れます。(干し柿やいちごを使う人もいます)しばらくするとぶどうから泡が出始めます。3日間ほどぬるま湯を少しずつ足していきます。やがて容器の底のぶどうが全て浮かび上がります。次にこのぶどうをザルに取り、ガーゼで包みエキスを絞り取ります。
このエキスが上の写真の右のジャム瓶の中のものになります。これに小麦粉もしくは全粒粉を入れて混ぜミックスしたものを培養していきます。それが上の写真の左の瓶の中のもの元種になります。最初この元種は一番下の目盛りくらいまでしかないのですが、
少しずつふくらんで(培養されて)1番上の目盛りのところまでに達します。
この培養のプロセスですが、2倍に膨らんだら一晩冷蔵庫に入れるのを1セットとしたら、これを3セット行って完成します。この完成した元種をパンを生成する時に生地に混ぜ込むことによってパンがふわっとなるのです。
もしこの天然酵母(もしくはイースト)を入れなければ、パンにはならずピタパンや、インド料理のチャパティのように真っ平らなクレープのようなものにしかならないのです。それにしても酵母というものを発見してパン作りに応用させた昔の人の知恵はすごいですね。ライ麦パンや美味しいサワー種のパン、カンパーニュなど甘味の少ない素朴な味わいのパン作りに適しているのがこの元種です。
この手作り天然酵母は教室ではBコースのさらに上のコースで紹介しようと思っています。ところで昨日紹介したビール酵母で作った食パンですが、
いかのトマトソース煮、魚介のサラダ、ゆで卵と一緒にお昼にいただきました。天然酵母ゆえに食べ応えのある食感(だからちょっと食パンらしくないのですが)でお料理にもぴったりの素敵なブランチになりました。