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「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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12月のヨーロピアンはオーブンでまるごと一羽焼く本格派ローストチキンを紹介します。
下ごしらえをしっかりして・・・
焼きあがるまで何度か様子を見ます。
完成です!ローストチキンは中の詰め物や表面に塗るマリネ液によって様々なバージョンがあります。当日にはこの写真とは少し異なるレシピになるかもしれませんがご容赦下さい。
その他に豆乳を使ったヘルシーな豆乳コーンクリームスープと
お米の粉を使った軽い食感の米粉バナナシフォンケーキを紹介します。写真はありませんがおもてなしにぴったりの
・シーザーサラダ
も紹介します。ポイントは、
・手作りにトライ!鶏をまるごと一羽使ったローストチキン
・からだにやさしい豆乳のスープ
・おもてなしのサラダ
・米粉で焼くヘルシーシフォンケーキ
の4点になります。日時は、
・12/17(木) 18:30~
・18(金) 10:00~/18:30~
・19(土) 11:00~
・20(日) 11:00~
になります。体験レッスンご希望の方は体験レッスン申し込みフォーム(こちらをクリック!)よりお申し込み下さい。またレッスンの詳細はホームページのInformation(こちらをクリック!)にも掲載していますのでご予約の参考になさって下さい。ご予約はお早めに!
12月のチャイニーズは香港式烤排骨香港式スペアリブのオーブン焼きを紹介します。甘辛い中華ダレが染みこんだスペアリブはお子さんや男の方にうけがいい一品です。ビールにもよくあうパーティーメニューでもあります。
2品目は白菜のクリーム煮です。寒くなればなるほどジューシーさを増す白菜。クリームともよくあい、とろみのあるソースで体も温まる正に冬ぴったりの白菜レシピです。
3品目は蕃茄炒鶏蚤トマトと卵の炒めものです。中国のおふくろの味とも言える中華の基本レシピのひとつです。卵の甘味とトマトの甘味が溶け合ったやさしい味の中華風トマトレシピと言ったところでしょうか。
最後のスイーツは黒胡麻糊黒胡麻汁粉です。体に良い胡麻がこれでもかと入った胡麻のお汁粉は美味しくいただける薬膳スイーツです。
同じ重さの黄金と取引された事もあったというくらいに薬効のある胡麻ですから日頃から作って置き冷蔵庫で保存していつでも楽しんでいただきたいと思います。ポイントは
・豪快にいただく中華風のスペアリブ!
・白菜の甘味を生かした中華の冬料理
・中国家庭料理 トマトと卵のやさしい味レシピ
・おうちで薬膳スイーツ
になります。日時は
・12/24(木) 18:30~
・25(金) 10:00~/18:30~
・26(土) 11:00~/18:30~
になります。体験レッスンご希望の方は体験レッスン申し込みフォーム(こちらをクリック!)よりお申し込み下さい。またレッスンの詳細はホームページのInformation(こちらをクリック!)にも掲載していますのでご予約の参考になさって下さい。ご予約はお早めに!
最終日の夜は韓国宮廷料理で有名な石坡廊(ソクパラン)へ行きました。
ブッシュ大統領を始め各国の国賓も食べに来た高級店だけあって風格のある店構えです。
店内も本当にすっきりとした作りで韓国料理の持つ庶民的なイメージとは大分違うことがお分かりでしょうか?
さてこれは水キムチと緑豆のお粥です。面白い点は水キムチのいただき方です。あくまでお料理の間に口直しにいただくためだけのものだそうです。
続いて宮廷料理の十八番「九折坂」クジョルパンです。真ん中の緑豆のクレープで周りの九つの具材をくるんでいただくのですがとっても上品で薄味な繊細な味で美味しかったです。
チャプチェです。私たちが普段いただいているチェプチェとは違う実に洗練された味でした。
お魚を魚のすり身でくるんだものです。見た目も味も懐石料理のような一品です。
ユッケです。器が素晴らしかったですよ。
アワビの焼き物です。確かに韓国料理ですが素材の持ち味を生かし薄味で仕上げる料理法は私たちの知る韓国料理とはほど遠い日本の懐石料理の味に限りなく近いのです。
とっても美味しかった烏骨鶏のスープです。複雑で凝縮された濃厚な味のスープでした。
揚げた鯛にお野菜を載せたシンプルなお料理です。味もさることながらお皿がとても素敵でした。
なんとも可愛らしい季節のお野菜の和え物です。
やはり韓国料理といえば焼肉なんでしょうね。しっかりウェルダンに焼いたお肉を
シャキシャキの生の白菜のキムチでくるんでいただくのです。これが本当に美味しかったです!
続いて宮廷料理の名物「神仙炉」です。王様もよくいただいたお鍋という事ですが、私のお腹はすでに限界で正直な話、折角の神仙炉の味をよくおぼえていません。
韓国料理お馴染みの小鉢料理と、
そして何とこれが宮廷料理のビビンバなのです!一体どこがビビンバなのかよく分からないご飯ものですがさっぱりとして美味しかったです。最後にご飯が出るのも懐石とよく似ていますね。
最後は上品な韓国の伝統的なお菓子をいただきました。
高麗人参入りなつめの揚げ物です。流石韓国スイーツですね。
今回、韓国宮廷料理をいただいて面白かったのはどの料理もほんのり甘いという点です。決して甘口に仕上げている訳ではないのに風味のように甘味が利いているのです。韓国の宮廷料理をテーマにしたチャングムというドラマで料理に梨や柿を使っていましたけど、おそらくそうなのでしょう。まるで懐石のような味でしたがやはり要所々ポイントは違うものなのですね。
とても美味しかったのが海印寺を出発する前にいただいた石焼ビビンバです。上にのっている具材はありふれていますが本当に美味しいビビンバでした。
バスは韓国の古墳「天馬塚」に着き、それから・・・
石組みで有名な仏国寺に到着しました。前日の海印寺もそうですが今回の旅行で訪れたお寺はどれも山深いところにあったのでとにかく歩かされました!
これが本当の木魚でしょうか?髭の生えた龍のような見事な木彫りのお魚が吊り下げられていました。
お寺の門前では行商のおばさん達が銀杏(ぎんなん)やナツメ、クコの実などを売っていました。
私はここでクコの実とナツメと松の葉のパウダーを購入しました。クコの実もナツメも色や形はバラバラで中華食材店で購入するものと違って見事に不ぞろいで不格好なものばかりなのですが、逆を言えば農薬や染料を使用していない立派な証拠だと思います。
一概には言えませんが何とも素直で素朴な田舎のおばさん達の売る食材を前に中国から輸入される薬膳に使われる多くの食材にちょっと疑問の目を持ってしまった事も事実です。
この晩食べた甘辛い韓国風すき焼きとも言うべき「プルコギ」は本当に美味しかったです!
焼肉だけではなくプルコギもこの珍しい黒いサンチュにくるんでいただきます。
翌日ソウルでお昼にいただいたサンゲタンもさすが本場の味でした。小さいお鍋にすっぽり入る鶏を使うのだそうです。
サンゲタンの鶏肉につけるお塩です。何が入っているのか分かりませんがとても美味しかったので、思わずパチリ。
旅の最後に訪れた韓国の世界遺産のメインとも言うべきソウルにある李王朝の王宮「昌徳宮」です。正門前には多くの観光客でいっぱいです。
そしていよいよ中へ・・・
壮麗な建物が次々と現れます。
これは王の玉座です。さすが李王朝の玉座だけあって金に輝く豪華で威厳に満ちた雰囲気に圧倒されました。
朱塗りの宮殿が立ち並ぶ中ひとつだけシンプルな白木造りの建物がありましたが、これはお妃様の住居だった建物だそうです。白木で作らせたのは王の命令だったそうですが、確かに真っ赤な宮殿の中でひとつだけシンプルで気品のある建物というのは、いかにもお妃様らしい清楚なイメージがしますよね。
とにかく広大な宮殿の中を移動するのですが、
王宮はソウルの背後にある山々を敷地にしているので、行けども行けども森の中という感じで皇居をはるかにしのぐ壮大なスケールでした。
そんな森の中に作られた皇太子の宮殿(日本でいう赤坂御所みたいなものでしょうか?)で韓国ドラマの時代劇さながらの再現劇が上演されていました。
おそらく昔日はごく当たり前にこの宮殿内でこのような光景が繰り広げられていたのでしょうね。タイムスリップしてしまったような錯覚にふととらわれました。
そしてその夜は王宮を見た後は楽しみにしていた宮廷料理を食べに行きました。続きはまた次回に。
10月の末に韓国に旅行に行ってきました。韓国と言えばショッピングやドラマなどで有名ですが今回は世界遺産巡りの旅をしてきました。初日は港町・釜山からスタートです。
その日の夜、海の街という事もあっていただいた海鮮鍋です。ちょっと期待はずれな味でした。
釜山の魚市場です。さすが漁港というだけあって圧巻と言う他ないものでした。
韓国は朝食もたっぷりといただきます。毎食このような小鉢が出されてしかもタダで食べ放題。
ご飯と汁物(干しダラのスープ)もしっかりつきます。
お腹もいっぱいになり最初の世界遺産「海印寺」ヘインサに到着です。
世界遺産だけあって趣きのある境内です。
日本のお寺より鮮やかで中国の影響を感じる作りです。
両側の建物に数百年前に彫られた貴重なお経の版木が保管されているそうです。このお寺のメインとも言うべき貴重な空間です。
ちょっと足を止めるとどこか日本的な雰囲気も感じられる、懐かしくも由緒正しい古寺の風景です。
韓国の作務衣でしょうか?ボタン合わせになってますよね。
お寺の外は門前町になっていて焼き栗や・・・
乾物屋さんなどがひしめいています。
主に椎茸(しいたけ)、竹の皮、クコの実が売っていました。さすがは薬膳の国韓国ですね。
山菜や高麗人参(?)らしきものも見つけました。
次の目的地「天馬塚」に向かうバスの窓からはお米の収穫時という事もあって稲の「もみ」が畑に敷きつめられていました。
道中にちょっと見かけた農家の裏庭です。立ち並ぶカメの中はキムチでも入っているのかと思ったのですが、なんとコチジャンが入ってるいるのだそうです!