荏原スミ子料理教室
~手作りパンとホームクッキング・チャイニーズ・ヨーロピアン~
-カラダにやさしい食材でココロもよろこび温まるお料理を-
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プロフィール
HN:
Sumikoさん
性別:
女性
職業:
料理教室教師・経営
趣味:
旅行・ガーデニング
自己紹介:
JR川崎駅徒歩5分のところに料理教室を開講。
「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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その日の晩に行ったのがブラット・ピットも訪れたいうレストラン、
内装はさすがに洗練されていました。
沢山のハーブとお野菜でいただく春巻きや
フランスの旧植民地という土地柄でしょうか、クレームブリュレのようなプリンなどをいただきました。
明けて次の日の朝、これはホテルの朝食をいただいていたお部屋です。素敵だったのでついパチリ。
さてさて待望の料理教室のはじまりです。この料理教室は現地に滞在している駐在員の家族の方などもよく通われているとの事でした。確かにインテリアも立派ですしレッスン料も現地の物価を考えるととても高額なものです。
まずはタマリンドのジュース
そして野菜を細工して花などを作るカービング
揚げ春巻きにこのカービングの野菜を添えます。
そして沢山のハーブでいただいたのが、
ベトナムの伝統料理、酢しゃぶです。お酢でお肉をしゃぶしゃぶのしていただく正直日本人の舌にはあわないお料理でした。
昼間、料理教室はいったんお休みで、その間に連れていっていただいたのが、観光客は絶対に近寄らないという地元の人ご用達の市場です。なんでもスリが多いのだとか。
山と積まれたタマリンドや、
人すれすれに通り抜けるバイク
そしてここは麺のお店です。さっと茹でれば使えるフォーの麺が売っていました。私もここで麺を購入しました。
黒米、赤米など様々な種類のお米^・・・
野菜も実に豊富で見事で、やはりさすが南国だな、と感じさせるものがありました。
人休みしてシの実のジュースをいただき
そして夕方、お教室の夜の部が再開です。教室は繁華街の路地を一本入った所にある、
静かな住宅街にあります。といっても朝はこんな細い路でもバイクで溢れかえるのがホーチミンです。
豚肉の胡椒煮と、
沢山の魚介を入れた
魚介の炊き込みご飯を作りました。目もしっかりと楽しませてくれる彩豊かなベトナム料理です。
さあ完成です。1日目はこれで終了。さて2日目は何を作るのでしょうか。
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2月の末に教室の生徒さん二人とベトナムに研修旅行に行ってきました。現地の料理教室に行き料理を習う観光の時間はほとんどない旅行でしたがとても充実した時間を過ごせました。上はホテルの朝食の牛肉のフォーです。
最初に行ったのはホーチミンからバスで1時間ほどの所にあるメコン川の中州ミトーです。
ミトーの家はこのようにバナナの葉でふかれています。
迫力のバナナの花
そしてジャックフルーツが南国らしく出迎えてくれました。
村の人々は手作業にはげんでいますが、中にはハンモックで寝る人も。ここにはゆっくりとした時間が流れています。
お茶の時間になりました。蜂蜜にライムを搾ったものの上からお湯をそそぐだけなのですが、これが美味しいのです。
お茶請けもバナナのスナック、生姜と蓮の実の砂糖漬けなど、どれもベトナムらしいものばかり。
ジャックフルーツや
ドリアンそしてマンゴスチン
ドラゴンフルーツとまあ、流石ベトナムですが
なんと果物に唐辛子入りのお塩を付けていただくのです!日本のすいかもお塩をつけますが唐辛子入りには驚きました。
小さなボートに乗って中洲の中をさらに移動します。
青い空に茶色いメコン川、そして日笠を被る女性といった何ともベトナムらしい風景です。
この日はお昼をメコン川沿いのレストランでいただきました。メコン川名物のエレファントイアーズフィッシュつまり象の耳のような魚です。
なんとも豪快に丸ごと揚げて出されました!味は白身もとても美味しい魚でしたよ。
面白いのがこの球形の物体です。実はこれ、
揚げ餅なんです!このように切っていただきます。これはミトーの名物だとか。
ホテルの窓からの眺めです。蛇行したメコンがゆっくり流れる実にホーチミンらしい景色です。
旅の思い出の続きです。それでは伝統的なハンガリー料理の一皿目です。
まずはフォワグラのパテです。フォワグラはフランスに続きハンガリーもまた産地として名高い場所です。さすが産地だけありとても濃厚で納得のいく味でした。
2品目はグーシャスープです。名産のパプリカで作った野菜と牛肉とショートパスタのこってりとした濃厚なスープです。
ハンガリーではお味噌汁のように必ず食事にはこのスープがついてきます。とても濃厚なので日本人にはスープというよりはシチューと言ったほうがいいのかもしれません。ここのグーシャスープは飛び切り濃厚で深みのあるコクが一味違う、名店の名に恥じない美味しさでした。
3品目はフォワグラのクランベリーソースです。輪切りにして網焼きにしたフェンネルにソテーしたフォワグラをのせて上にクランベリーソースをかけたものです。
フルーツの甘味がフォワグラによく溶けお肉の味をフルーティーにすっきり仕上げてくれる実に見事な味の一品でした。トーカワインというハンガリーのワインと一緒にいただくのが本場の食べ方だそうです。
続いては、ハンガリー名物のサラミ、マンガリッツァのカツレツです。
オーストリア名物のカツレツをハンガリー名物のマンガリッツァを使って作る、両国の歴史を感じる一品です。揚げたことによりマンガリッツアの脂身に香りが出て非常に香ばしく仕上がっていました。
食事も終え、その日の夜はブダペストを流れる川をクルーズしました。今回の旅は旧ハンガリー=オーストリア帝国を巡るものでしたが、印象的だったのがやはり料理と食材です。
どの国に行ってもショートパスタの入ったスープ、そしてパプリカの入った料理が出てきました。まるでお醤油やお味噌を私たちが使うようにパプリカがありとあらゆる料理に入っているのです。ペースト状になったもの粉状になったものと様々ですがパプリカが実にコクのある調味料になる事は新鮮な驚きでした。
異なる文化では料理も食材もまったく違ってくるのです。これからも色々な国を巡って新しい料理の魅力と文化に接する事が出来ればと、この旅を終えてあらためて思いました。
さて少し中断してしまいましたが中欧の旅の続きです。ハンガリーの首都ブダペストに到着しました。最初に訪れたプラハに比べると少々田舎なかんじの中心部です。
ハンガリーで有名なのがマンガリッツァというサラミです。日本でも売られていますが非常に高価なサラミです。ブダペストの街を歩いて分かったのですがサンドイッチは全粒粉の黒パンでハムの代わりにこのマンガリッツァがはさんであるオープンサンドが多いですね。
もちろんマンガリッツァを購入しました!おどけてポーズを作ってくれたお肉屋さんのご主人です。
あと、とにかく多いのがパプリカですね。乾燥させたドライパプリカ、チューブに入ったペースト状のもの、粉状のものと様々なタイプが所狭しと売られています。いかにこの地ではパプリカが多く食べられているかが市場に行くと手に取るように分かります。
ブダペストはハンガリー・オーストリア帝国に皇后エリザベートに愛された街だったので数多くの文化遺産があります。
オペラ座の見事な階段もわざわざエリザベートのために作られたものだそうです。
宿泊したホテルのカフェも素晴らしいものでした。
ホテルの部屋のバルコニーで記念撮影です。
そして今回の旅のメインとも言えるのがこのレストランです。日本を出る前に予約して行った正統派のハンガリー料理をいただけるお店です。
カフェ席も非常に伝統的な雰囲気が漂っていて・・・
レストラン席も実にシックな雰囲気が漂っています。さてどんな料理が出てくるのか楽しみです。
ウィーンに着いて食べたかったのが本場のウィーン風カツレツです。30年住んでいるガイドさんのおすすめで行ったのが80年の老舗フィブルミューラーです。皆さん分かりますか?このお肉の大きさ。
肉はよく叩かれているので薄いのですが私は半分しか食べれませんでした。ここは地元の人も通うそうで確かに今まで食べたどのウィーン風カツレツよりも美味しかったです。
日本では仔牛のカツレツなどと言いますが本場では豚肉のカツレツでした。鶏で作ることもあるそうです。
マーシュとじゃが芋のサラダも美味しかったです。
レストランを出るとお皿からはみ出たカツレツの絵がお店の外側の壁に描かれていました。やっぱりこの大きさが有名なんですね。
その後行ったのが王室ご用達だったウィーン菓子の専門店です。といっても有名店のデメルではありません。
ウィンドウの眺めは見事なものでした。
ここではやはりなんと言ってもウィーンの名物ザッハトルテと
アプフェルシュトゥルーデル(りんごのパイ)をいただきましたが、こってりと甘いザッハトルテよりさっぱりとしたアプフェルシュトゥルーデルのほうが私の好みでした。
この日の夕食はウィーンの王宮シェーンブルグ宮殿の中のレストランでいただきましたが、
牛肉を香味野菜で茹でサワークリームを添えたこのお料理がとても美味しかったです。
そしてここでもアプフェルシュトゥルーデルが出ました。やはり名物です。
この後は陸路ブタベストに向かいましたが途中にあった田舎のホテル・レストラン兼のドライブインがまあとてもかわいらしいのです。
このドライブインでいただいた昼食のおすまし風ショートパスタ入りのスープですがチェコ・オーストリア・ハンガリーとどこにいっても常に出てくる定番のスープでした。
そしてこのパプリカの肉詰めも三ヶ国の定番料理で飽きるほどいただきました。
ここから少し行った山奥の古城に行ったのですが、
売店には凄い数の毛皮が売られていました。
鹿・猪・熊と動物保護のこの時代によくもまあ、これだけのお店を開くものだと感じましたがヨーロッパはやはり狩猟文化が深く根ざした国なんでしょうね。
近くの村でふと見上げるとコウノトリの巣もあり、
カラフルな色の家が立ち並ぶ時間が止まったようなヨーロッパの片田舎の風景は実にのどかなものでした。