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「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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11月のチャイニーズはパーティーに出しても喜ばれるお料理を紹介します。まずは「納豆と挽き肉の北京ダック風」ですが、これは納豆と挽き肉を甘味噌風味に炒めたものをきゅうりやねぎと一緒に薄餅(パオピン)と呼ばれる北京ダックを包むのにも用いる中国風クレープでいただく一品です。各自でクルクルと巻いていただく手巻き寿司のようなものですから子供さんのいる方はお誕生日パーティーなどにもいいかもしれませんね。中に入れる具材もチャーシューや蒸し鶏とバリエーションもアイデア次第で色々広がりますから、まずはこの薄餅(パオピン)をマスターしてみて下さい。
そして海帯肉蒸蛋(わかめと挽き肉の中華風茶碗蒸し)です。おだしで作る茶碗蒸しと違い中華スープ味のお丼で作るボリューム満点の豪快な中華の茶碗蒸しです。食べる前にお醤油ベースのソースをかけていただくのも日本の茶碗蒸しと異なるところですね。これも大人数で取り分けていただけるパーティー向けの一品です。
スイーツは「プルーンのプーアール茶煮」です。イギリス料理のプルーンの紅茶煮にヒントを得た私オリジナルのチャイニーズスイーツです。こってりした味が続いた後にはうれしいさっぱりとした自然派な味わいのスイーツです。
この他に写真がないのですが今回おすすめの什錦糯米飯(五目入り中華おこわ)は普段いただく日本のおこわとは一味も二味も違うおこわです。貝柱の戻し汁やオイスターソースで味付けした複合味とも言えるコクのある風味豊かな正に中華と言える一品です。
今回のポイントは
・薄餅(パオピン)中国風クレープの作り方
・中華風おこわの基本
・簡単中華風茶碗蒸しの作り方
・ドライフルーツで作るスイーツ
です。特に薄餅は本では学べない目で見て触って覚えるレシピですから興味のある方は必見です。日時は
・11/15(木) 10:00~/19:00~
・16(金) 19:00~
・17(土) 11:00~
・18(日) 11:00~
です。ホームページのInformation(こちらをクリック!)もご予約の参考になさって下さい。ご予約はお早めに!
先日このブログ内で10月のホームクッキングAコースの煮魚の作り方をいくつか写真でお見せしましたが今日はお刺身の作り方をお見せしようと思います。実は煮魚のデモンストレーションの撮影をした時に、とっても新鮮なお魚だったので余りのお魚を使ってお刺身を作ったのです。まずは3枚に開いていきます。ちゃんと出刃(でば)包丁を使います。
さあ開きました。表裏の2枚と骨1枚の3枚になりました。
三枚に開くためには、やはり経験とテクニックが必要です。お魚を難なく裁く事の出来る方でしたらワンステップ上を目指す為にもぜひトライしていただきたいテクニックですが、普通の方がトライすると時間もかかる上に身がグズグズになってしまうので残念ながらお教室では教えません。しかし3枚におろすとはこういう事なんだと知識として頭に入れて置いて下さいね。
さらに骨をとっていきます。
小骨もとり終わり、発色もよく新鮮な切り身が出来上がりました。
そうしたら次は刺身包丁に持ち替えて身と皮の間に包丁を入れ引いていきます。
ほら、こうやって引いていきます。引くのにはちょっとしたコツも必要で時間が空くと腕が忘れてしまってやりながら腕に感覚がよみがえって来るなんて事もしばしばです。
皮が取れるとこんな感じです。ここまでくればお刺身まで後もう一歩です。
2匹分の切り身でけっこうあります。さあ後もうひとふんばりです。
スッスッと包丁を入れていきます。皆さんが普通見るのはだいたいこのあたりだと思います。でも実はフィナーレなんですよ。
さあ完成です!新鮮なお魚をいただくにはお刺身が一番です。自分でお刺身作りにトライしたい方もいるかもしれませんがやはり経験が必要です。
私も様々な先生方から教わりましたが一番為になったのが魚釣りが大好きな父親でした。海に行っては色々な魚を釣ってきて裁く父親の脇で手伝いをしたのが私には良い実習になりました。父は市場に行って魚を買うのも大好きでしたのでよく一緒に出かけたものです。マグロの頭(カブト)を丸ごと焼いて食べるなど豪快な料理を作った思い出が沢山あります。趣味ながらプロの料理人のような腕裁きの父親でした。
好きこそ物の上手なれ。皆さんもたまには市場に足を運んでみて下さい。きっと発見があるはずです。
先日生徒さんから面白いものをいただきました。ペルーの食品でAji Amarilloというものです。英語でYellow Hot Pepperと書いてありますね。唐辛子ペーストだそうですがペルー料理ではよくこの唐辛子ペーストが使われ、様々な料理に入れているとの事です。
ほら黄色い唐辛子のイラストがあります。黄色の唐辛子というのも珍しいですよね。しかし唐辛子の原産は南米なので種類も豊富なのでしょう。きっとペルーや南米の国々では料理ごとに各種の唐辛子を使い分けているのだと思います。
フタのシールがかわいかったのでついパチリ。ペルー製品とでも書いてあるのでしょうか?赤と黄色の彩りがスペイン語圏の雰囲気を出しています。
ネットで調べたところじゃがいものサラダのレシピが公開されているページがあったので早速分量通りに作ってみる事にしました。
カッテージチーズ・レモン汁・エバミルク・クラッカーそしてアヒアマリージョこと唐辛子ペーストを加えてを混ぜてソースを作ります。
サラダの付けあわせにゴーヤとソーセージ、野菜で作ったトマトソースに先日のレッスンで作った「もちきびご飯」を添えてみました。残り物で急遽こしらえた物ですが冷蔵庫整理でお野菜をいただくにはよい方法です。
さてじゃがいものサラダですが、茹でて皮をむいたじゃがいもに先ほどミキサーで攪拌したソースをかけてゆで卵、ブラックオリーブ、レタスでトッピングします。
さて味のほうですが、これがとっても美味しいんです。ソースにコクがあってぽってりとしたじゃがいもの食感にからんでいくらでもいただけてしまう感じです。そしてピリピリほどよい唐辛子の刺激が食欲を増進してじゃがいもがいくらでも食べれてしまう感じがあります。
四川料理を勉強した私にとっていかに辛味から旨味を引き出すかが唐辛子の使い方のポイントであり大切な事なのですが、このソースは辛味だけじゃなくてしっかり旨味もあってなるほどさすが唐辛子の本場ペルーと納得しました。
生徒さんからいただいた食材で素敵なお昼をいただけて、新しいレシピにも挑戦できて何だかとっても幸せな午後のひと時でした。
いつもは月の初めにUPするOKIGARU!ですがお休みもあったので少しUPが遅れてしまいました。
今月は「中華風ピリ辛米ナスのステーキ」です。写真を見ていただければお分かりですが、肉厚でボリュームのある米なすは今が旬です。揚げたり焼いたりと調理法は様々ですが口に入れた時のトロリとした果肉の味わいは夏の日差しで育った旬の味覚そのものです。
シンプルですが油で焼くと美味しさがストレートに出ます。この上に中華風のピリ辛ソースをかけていただきます。ごま油の風味がなすのとろみと絡まって食欲をそそる夏のおすすめメニューです。
実は上にかけたソースは今週のチャイニーズコースで紹介した「ピータン豆腐」のソースとほとんど同じものです。若干お酢の量が異なりますがベースは一緒です。タレやソースは素材にあわせて分量を変える事でいくらでもアレンジが利きますから皆さんも色々な食材に試してレパートリーを増やしてみて下さい。
レシピはホームページのRecipes(こちらをクリック!)に掲載しています。OKIGARU!のバックナンバーも掲載していますからこちらも折を見て参考にしていただけたらと思っています。