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荏原スミ子料理教室 ~手作りパンとホームクッキング・チャイニーズ・ヨーロピアン~                          -カラダにやさしい食材でココロもよろこび温まるお料理を-
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プロフィール
HN:
Sumikoさん
性別:
女性
職業:
料理教室教師・経営
趣味:
旅行・ガーデニング
自己紹介:
JR川崎駅徒歩5分のところに料理教室を開講。
「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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お待たせしました。簡単ピータンサラダの作り方です!(アップするのが遅れてしまいました。)まず上の写真ですがこれが買ってきたピータンです。バラになっているものや、このようにパックなどさまざまです。
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パックから出すとこんなかんじです。おがくずに包まれています。

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おがくずを指でほぐしていきます。泥が見えてきましたね。

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泥を水で洗い流して...

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見えてきました。白身ではなく黒身ですね。ゼリー状です。

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わかりますか?表面にお花のような模様がありますね。これは上等なピータンの証拠なんですよ。ピータンはくし型に切って盛り付けて下さい。
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ピータンにかけるソースを作ります。
・しょう油 大さじ2 ・酢 小さじ2 ・ごま油 小さじ1 ・砂糖 小さじ1 ・ラー油 小さじ1 ・きざみねぎ 小さじ1 ・おろししょうが 小さじ1/2 ・すりごま 小さじ1 
これはゆで卵にかけていただいても、とっても美味しくいただけるソースです。半熟卵の黄身との相性は素晴らしいです。
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さあ出来上がりました。きゅうりを添えれば立派な中華の前菜です。お酒との相性も良いですし、覚えておくと便利で使えるレシピですよ。4月のチャイニーズコースでは、このサラダとはちょっと趣きが異なり本格的な「ピータンとピーマンの和え物」を紹介します。トライなさりたい方はお見逃しなく!
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お教室では4月のチャイニーズコースでピータンを使った和え物を紹介します。ピータンをまだ食べた事がない方もいらっしゃると思います。ピータンとは中国のアヒルの卵もしくは鶏卵、うずらの卵を加工した食品です。(先日『鶏卵』とだけ書いていましたが訂正します。伝統的に一番有名なのはアヒルの卵のタイプですが最近では鶏卵タイプのものもけっこう市場に出回っているそうです。)卵の殻の上から石灰や木炭をまぶし溶液が入ったカメに入れて2~3ヶ月冷暗所で保存するとアルカリ成分によって熟成してこんな色合いに変わり、ちょっと個性的な香りがしますがコクのある味わいになり、一度食べると好きになる。そんな食材です。

中華の前菜で召し上がった事にある方もいるでしょうけど、どうやって調理するか知らない方も多いはずです。
そんな方のためにブログ上で簡単ピータンサラダの作り方を紹介したいと思います。
後ほど紹介しますのでお楽しみに。

今日は教室のまかないは残り物を使った冷蔵庫整理です。まずは「フォーわんたん」。先日行ったベトナム料理レストランに刺激された私は早速ベトナム料理を研究中です。本格的なレシピを参考にちゃんとベトナムのニョクマムを使って作ったスープにわんたんを入れてみました。タイのナンプラーよりコクがあり品の良さを感じるニョクマムの味。同じ魚醤でも味は微妙に異なります。仕上げに香菜と万能ねぎ、そしてミントではなく韮(にら)を入れてみます。美味しいー!これはぜひとも夏の教室のレッスンで紹介したい一品です。
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つづいて普通の中華焼きそばですが彩り豊かにさらに香菜でフレッシュな味わいに。

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そしてこちらはさつまいもと蓮根、ピーマンとひじきをオリーブオイルでグリルして胡麻を合えたグリルサラダです。オイスターソース、ケチャップなどを混ぜたオリジナルソースでいただきます。ちなみに同じソースを使ってかぼちゃと大豆のグリルサラダを6月のブレッドコースで紹介しますので興味のある方はお見逃し無く!それにしても豪華なまかないになってしまいました。
お腹もすっかり満腹です。
神社でお正月にいただいたお屠蘇を使って牛肉煮込みを作ってみました。お屠蘇で?と思われるかも知れませんがお屠蘇の材料は漢方薬なんですよ。
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このようにティーバッグに入っています。平安時代に唐から来た医師が宮廷に献上してから始まった風習だと包み紙には由来が説明されています。中国では家庭でもお料理にはよく漢方薬の材料を入れます。「薬膳」というと大げさですが家庭の知恵ですね。牛肉に根菜類(大根・にんじん・ごぼう)と陳皮(みかんの皮)、桂皮(シナモン)を入れてお醤油ベースで煮込みます。そして仕上げにお屠蘇のティーバッグを入れて完成!
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とっても香ばしく出来ました。牛肉も柔らかく、ほのかに香る漢方薬の香りが体に良さそうです。食べると牛肉のくさみはなく根菜の甘味とスパイシーな香りでとってもコクのあるスープが出てとっても美味しいです!寒い時期にはいいかも知れませんね。デトックス効果も期待できそうです。

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おひさしぶりです。ちょっとお休みしてました。ところで教室のラー油は手作りです。先日ラー油も足りなくなってきたので作ってみました。材料は八角、桂皮(シナモン)、花椒(中国の山椒)、唐辛子粉、ねぎ、しょうがです。これらのスパイスを熱した油に入れ待つ事...

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スパイスがくたくたになるまで火を通すことによって本当に香ばしいラー油が出来ます。売っているものとは一味も二味もちがう本場の深みのある味わいです。ラー油は四川料理のものですが四川とは太陽が出ると犬が吠えると言われたほど山深く霧が濃く、そして寒暖が激しい所なのです。                                                             
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麻婆豆腐をはじめ中国の激辛料理のほとんどは四川料理に属します。そしてわたしは四川料理の伝統を通して中華料理を学びました。それにしても本当に辛そうですね。。。赤を通り越して黒くなっています!


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