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「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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先日の富士山の休日の続きです。写真は別荘のお庭からの眺めです。
料理の先生でもあり、お招きしてもらっている身分でもあるのでいつも食事係をさせてもらっています。緑を楽しむためにテラスでの朝食となりました。
黒糖と栗で作ったケーキや、
天然酵母「パネトーネマザー」で作ったパネトーネなどちょっと腕を振るってみました。
近くで摘んできた野花もテーブルの上に飾って、お喋りを楽しみながらのんびりご飯をいただきます。
満腹になったところで午後は山で採ってきたツルを使って教室で使うリース作りです。
それが終わるとみょうがを摘んで。。。
みょうがのサラダを作ってみました。
他にも持っていった緑豆をレンズ豆風にソーセージと煮込んだり、
さつま芋と煮込んでお昼ご飯の完成です。私に影響を受けてかお豆料理が大好きな友人もいたく気に入ってくれました。
夜は鶏南蛮そばを作って摘んできたみょうがを散らして軽めの夕食です。こうしてお休みの日も何だかんだお料理を皆の為に作っている、まるで出張料理人の様な私ですが皆の喜んでいる顔を見ると何故だか元気をもらってますますお料理を作る意欲が湧いてくるから不思議なものです。
これからクリスマス・おせちと年の瀬に向けて教室も慌しくなりますが、今回の富士山の休日でもらったエネルギーを糧に生徒の皆さんの喜んでいただけるお料理を作っていきたいなと感じた、そんな休日でした。
先日またも富士山へと行ってきました。このブログを読んでいる方の中には何でそんなに富士山へ行くのかと不思議に思われる方もいらっしゃるでしょうが、実は友人が富士山の近くに別荘を持っていて休日になると便乗して連れて行ってもらっているのです。上の写真はその別荘のお庭で採れた栗です。10年ほど前にミラノに行った時に拾った栗を日本に持って帰ってきて何の気なしに埋めたらニョキニョキと大きくなって今ではすっかり日本生まれの次世代が育つようになりました。
お庭のそこかしこにみょうがが生えています。
訪れたのは実は1ヶ月くらい前だったのですが、標高も高く寒さもきついこの辺りは早くも葉が色づいていました。
夜は御殿場にあるビアガーデンに出かけました。
ゴルゴンゾーラのピザをオーダーしました。生地をちゃんと釜で焼いているのでおこげが付いています。ちゃんと釜を使うとこうやってムラが出ますが、これが美味しさというものの秘訣だと私は思います。
最近ピザ職人の作る本格的なピザを日本でもいただけるようになりましたがまさか御殿場でこんなパフォーマンスが見られるとは思ってもいませんでした。
撮影されているのが分かっているのか笑いながら生地をまわしています。
撮影する私のために見せ場を作っていただきました!
見事に生地が一回転して職人さんも私もおもわず笑顔が溢れます。こうやって笑顔で働く職人さんを見ているとイタリア人のそこ抜けの明るさはイタリア料理のフレッシュな感覚にも現れているとつくづく感じます。同じヨーロピアンでもクリームとバターたっぷりのフランス料理とは対称的ですね。皆で笑って楽しんでとっても素敵なひと時を過ごした休日の夜でした。
本当に干上がってしまう様な暑さが続いてますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?お盆休みはどこかへ行かれたでしょうか?
私は富士山へ行ってきました。今回は車で行ける五合目まで行ってきたのですが夏の日差しを受けて緑が輝きを増し春の新緑の美しさとはまた違う夏のはじける様な生命力いっぱいの自然に心も体も充電し富士山の素晴らしさにあらためて魅了されました。写真は富士山の高山植物です。
朝一番に出発して五合目に到着しました!
標高2400mというだけあり駐車場の下には雲海が広がっています。
夏の短い登山シーズンという事もあり山頂を目指して登山道には登る人、降りてくる人がひしめきあっています。
はるか上には山頂があります。一晩山の上で過ごし日の出のご来光を見てから下山する人が多いそうですが、下山してくる体力もあり余る若い人達が憔悴しきっていて富士山はそう簡単に登る山ではないのだと実感しました。何でも標高のせいで高山病になってしまうのだそうですが、一時間ほど五合目にいた私も少しクラクラしはじめ一緒にいた友人も胸が苦しいと言い始めました。2400mだからといってあなどれないものです。お土産物屋さんのトイレでも私の前の人が気分の悪くなり個室にこもってしまって高山病の恐ろしさを思い知りました。
気分が悪くなったのも何のその下山して御殿場で古くから開いているこちらのお店でお昼をいただきました。
店内には稲穂が飾ってあります。一風変わった飾りつけですが素敵でしたよ。
御殿場は山の中ですが、駿河湾に近い事もありお寿司が美味しいんですよ。暑い時はなおさらさっぱりしたものが美味しく感じます。
お腹もいっぱいになり自衛隊の演習場を走ります。まるで牧場の様な青々とした緑が一面に広がる景色。草原の向こうに見えるのは箱根の山々です。演習の日には爆発音が響き渡るのが嘘の様です。
車を走らせ到着したのは「白糸の滝」です。涼しくってマイナスイオンいっぱいの清々しい空気に心が洗われます。
こちらは「音止の滝」です。「白糸の滝」とは打って変わって雄々しい勇壮な滝です。
自然の中でたっぷり楽しんだ一日も終わり、帰りの車の中から浮世絵の様な富士山を見ました。朝、富士山に登って夕方こんな姿を見させていただくなんて本当に幸せです。
毎年訪れているのですが再度富士山に惚れなおしてしまった夏休みでした。
先日お友達と1泊して箱根に行ってきました。写真はいつもお世話になっている宿の夕ご飯です。
味付けや盛り付けなどあらゆる面でいつも勉強させていただているこの宿のお料理。ヨーロピアンやエスニックも好きですけどやはり日本人ですから和のインスピレーションも大切にする様に心掛けている私にはうれしいひと時です。
忘れられないのは「箱根ガラスの森」でいただいたお昼です。
シンプルで素朴な野菜料理ですが本当に美味しくってこういう予想もしていなかったいい意味でのハプニングに出会える事が旅行をしてよかったなと思える瞬間であり醍醐味です。
パンを見ればお分かりだと思いますがお店はイタリアンスタイルです。カンツォーネのライブもついたレジャーな雰囲気が強いお店です。
そして今回もっとも行ってよかったと感じた「箱根湿生花園」(はこねしっせいかえん)です。少しばかり霧に煙った森の緑の色ってやさしくって気分も穏やかになり文字通り心が洗われますね。
何気ないごくごく普通の沼の風景ですが引き込まれるように思わずシャッターを押してしまいました。都心から少し離れるとこんな自然に触れられるんですね。皆さんも休日にはちょっと足を伸ばして箱根に行ってみて下さい。
三浦半島に日帰りで小旅行に行ってきました。三浦・三崎と言えばマグロがあがるのでも有名な場所です。前からおすすめで噂には聞いていたお店に行くと、ウインドの中には大きいマグロの切り身があります!ウインドの上部のところにあるのがマグロです。
やはり三崎のマグロというだけあって美味しかったです。
食後、ひなびた田舎道をとぼとぼ歩くときれいなフラワーガーデンが現れました。
なんでも農家の方が自分の畑の一部にお花を植えて一般に開放しているのだそうです。季節柄あじさいが満開で斜面をおおいつくしています。
さらにもうしばらく行くと野菜の販売所がありました。おばさんの息子さんが生産しているのだそうです。
こちらはズッキーニですが珍しい丸いタイプのものがあります。
さらにピクルス用のきゅうりとディルが売っています。滅多にないチャンスなので購入すると、ピクルスの作り方を書いたメモをいただきました。
さらにルバブを発見しました。ルバブはフキの一種でヨーロッパやアメリカでは煮込んでジャムやタルトの中身にしていただきます。それにしても偶然とはいえ面白いお百姓さんと巡り会ってしまいました。ルバブも早速購入です!
農場をのぞいて初めてルバブが生えているところを見つけました。
アンティチョークもすくすくと伸びています。三崎の温暖な気候が地中海性の植物には適しているのかも知れませんね。販売所で紙をいただいたのですが、この農場は高梨農場と言うのだそうで色々な珍しい野菜にチャレンジされているそうです。なんとホームページ(こちらをクリック!)を持っていて拝見すると様々な野菜にトライしている体験や苦労などが書かれていました。
海の方に歩いていくと、ところてんの材料のテングサを干していました。
しばらく海辺を行くときれいな岩場を見つけました。波打ち際に立って海風に吹かれていると体がリセットされていくのを感じます。
帰路の途中で疲れていたので前から気になっていたラゾーナのコールドストーンでアイスをいただきました。甘さ・ボリュームともに実に食べごたえがありました。次回は買ってきたピクルスとルバブについておおくりします。