12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日、恵比寿のウエスティンホテルの龍天門のシェフ、陳啓明先生のお食事会に行ってきました。
陳先生が教室でも何回かお世話になっている点心師の茂出木先生をはじめ、ご懇意の方を集め主催した内々のパーティーでした。最初に出てきたのが石岐五福門とよばれる、5つの釜焼きのバーベキュー(肉料理)です。菜譜(お品書き)によると広東省中山県スタイルだそうです。
上の写真がそのうちの一品目ですがぶどう豆とチャーシューです。こんがり焼き上げたチャーシューと甘いぶどう豆をあわせたものです。お肉とフルーツの組み合わせは中華にもあるんですね。
続いて皮をカリカリに仕上げた塩味の豚肉、
続いてもフルーツの組み合わせの合鴨とプラムソースです。
そしてハトのローストです。ハトと聞いて驚かれる方もいるでしょうがイタリア料理やフランス料理でもハトをいただく事はよくあります。
ハトはちょっと血の匂いというか泥くささがある事が多々あるのですが、このローストはくさみが全くありませんでした。
婆参吉浜鮑こと豪州産の肉厚乾燥石なまこと吉浜の乾燥アワビの煮込みです。こだわりの食材というだけあって素晴らしいお味でした!
この日のお酒は紹興酒のかめ酒でした。かめ酒のよいところは何もブレンドされていない純粋さです。(市販されている瓶ものは実はブレンドされているのです。)ちょっぴり若かったのですがしっかりと深みのある美味しい紹興酒でした。
そして私の大好きな先生の野菜炒めです。野菜炒めというと大した事のないもの・・・と考える方もいるかもしれませんが私はそうは思いません。中華のシェフの一番の腕のよさは野菜炒めで分かるというのが私の持論です。
シャキっとしつつもしっかり火が通されて生で食べるよりも凝縮した野菜の美味しさが味わえるのが陳先生の野菜炒めです。菜譜によると千葉の頑固親爺が作る減農薬・有機農法の中国野菜だそうです。
そして今回の目玉とも言うべき猪油木桶飯、先生曰く禁断のラード飯です。ラードたっぷりのご飯なのですがこれが甘味があってバターのような美味しさでお腹いっぱいでも食べてしまうのです。
このご飯と一緒に沖縄産皮付き豚バラ肉の自家製干し肉と
ミナミコノシロの香港くさや、言ってみれば中国のくさやですね、
この二つを混ぜていただくのですが、これがなんとも美味しいのです。くさやとジャーキーのようなお肉、ラードご飯すべてがクセがあるのになぜか3つとも見事にマッチして、何杯でもいただいてしまう不思議な美味しさを作り出しています。
お食事会の最後に先生とご一緒にパチリ。先生が本当に作りたいものをこだわりの食材を使って作られた今回のお食事会では他では食べられないものをいただく事が出来ました。
日本人が時には驚いてしまうような本場の味を大胆に洗練されたテクニックといっしょに味わえるところが陳先生の醍醐味だと私は思います。皆さんも機会があったらぜひ龍天門に行かれる事をおすすめします。
少し前の写真ですが、先日行った東京會舘のシャンパンのボトルに母の日にプレゼントしてもらった薔薇の花をさしてみました。(今年はカーネーションではなく、ちょっと趣向を変えてということで薔薇の花をもらいました。)けっこうサマになりますね。
このボトルです。近くで見るとなかなか立派なのです。ちょっとラベルが素敵なワインボトルがあったら捨てないでこんな風にリサイクルしてみてはどうでしょうか?
ところで暑くなったり寒くなったり少し不安定な陽気の続くこの頃ですがお教室のHPでは7,8,9月のメニューをUPしました(こちらをクリック!)今年の夏はエスニックテイストのレシピがメインです。ご予約の参考になさって下さい。
少し前になりますが東京會舘で催されたワインの勉強会に行ってきました。どのような料理にどのようなワインがあうか、一皿ずつに異なるシェフの選んだワインを飲むという主旨の勉強会です。
ワインももちろん楽しみだったのですが東京會舘と言えばやはり歴史と格式ある場所ですから、フランス料理の定評も非常に高いのです。上の写真はオードブルと共に出されたシャンパンです。
オードブルですがタグ付き、つまり銘柄もののドーバー海峡で採れたサーモンのマリネでした。緑のハーブソースと白いソースがお皿に花のように描かれてますが、面白かったのが白いソースの上の茶色の粉です。
これはオレンジの皮を厨房で何日もかけて乾燥させたものをさらに煮込んで最終的にパウダーに仕上げたものだそうです。サーモンの美味しさももちろんですがアイデアの新鮮さに驚かされました。
続いて魚料理といっしょにいただいたのがこのワイン。ラベルがなんとも可愛いらしいのでついパチリ。
そして魚料理ですがかさごと車海老のソテーのホワイトアスパラガス添えでした。
このアスパラガスはフランスから直輸入した厳選されたものだそうで、本当に素晴らしい味でした。火加減が実にまた素晴らしいのです。ホワイトアスパラガスはデリケートな食材ですから火加減が難しく、火を通しすぎて柔らか過ぎてしまうことがよくあるのですが、しっかり固さが感じられ高度なテクニックに脱帽しました。
肉料理といただいたのがこのワイン。なんと日本に20本しかないというブルゴーニュです!
肉料理ですが子牛とフォワグラのあえたもの(クリーム煮のようなもの)に黒トリュフのソースをかけていただきます。横にあるミルク入れのような容器にソースが入っています。
このソースは美味しかったですね。普通、トリュフのソースは日本だと薄めつまりそこまで量が入っていないためにトリュフの香りがうっすらとしかしないのですが、このソースはトリュフが濃厚に香っていました。
今回の素晴らしいお料理を作られたシェフと、ソムリエのお二方です!正統なフランス料理と見事なワインをいただけた事に感謝します。
食後は夜の丸の内近辺をお散歩して・・・
素晴らしいお花屋さんでウインドウについ見とれてしまいました。
お洒落なカフェも発見。今度はお昼にここにご飯にでも来ようかしら?と思いながら帰路に着きました。
皆さんGWはどのように過ごされましたか?GWも明けて遊び疲れてようやく来た週末にほっとしている方もいらっしゃるでしょう。私はGWに恵比寿のウェスティンホテル東京のブッフェに娘の招待で行ってきました。母の日を前に嫁いだ娘が私と嫁ぎ先のお母様を招待してくれたのです。
私ゆずりの食いしん坊の娘のお墨付きのウェスティンのブッフェですが、都内有名ホテルのブッフェの中でも一押しのブッフェということで、なるほど確かにお料理の味もなかなかですし、メニューもごくありきたりのメニューではなく実に今の時流にのった例えばマクロビオティックなどを意識しているかのようなフレッシュなものが多かったです。
上の写真の左のローストターキーと手前のガレットがとっても美味しかったです。
そしておすすめはデザートです。普通ブッフェのデザートは手を抜いたものが多いのですがここのケーキはしっかり作りこんだ手抜きのないお味です。
娘と私でなんとこんなにいただいてしまいました!両家の親とも美味しいご飯に舌鼓を打ったウェスティンのブッフェです。ここは皆さんにもおすすめいたします。
食後はお友達と待ち合わせて六本木の新国立美術館のルーシー・リー展に行きました。写真のポスターからも分かるとおり、日本人ではないかと思わず疑う繊細で極力シンプルに抑えつつモダンな作風に思わず見入ってあっと言う間に時間が過ぎたものの、
さすがにちょっと疲れたのでカフェでビールを飲み、
さらに原宿にも足を伸ばしてみましたがさすがの人の多さに驚いてしまいましたが充実したひと時を過ごせたGWの一日でした。
先日、お教室の生徒さんだった方が去年の12月に生まれたお子さんを連れてお教室に遊びに来てくれました。
あまりの可愛さに写真撮影させていただきました!満面の笑みを浮かべる赤ちゃんは見ているだけでこっちも幸せになりますね。赤ちゃんの全身から出るエネルギーを久しぶりに感じて私も自分が子育てしていた時期をついつい思い出してしまいました。あの頃は無我夢中だったけど実は一番充実していたのかもしれません。
これは自宅に咲いたアマリリスです。私はこのアマリリスに毎日々「おりこうだね・・・」「綺麗だね・・・」と第二の子育てと言わんばかりに何回も声をかける事にしています。そのせいか今年10回は咲いてくれたでしょうか。
後日この話をこのアマリリスをくれた友人に話したところ「アマリリスは普通一年で2回しか咲かないのよ!」と驚いていました。花もやっぱり生きものですね。褒めるとちゃんと答えてくれます。ガーデニングをしている方、鉢植えを持っている方、試してみて下さい。