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「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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私は先日、虎ノ門にあるNOBU TOKYOへお友達とランチに行ってきました。知っている方もいると思いますが、独創的なオリジナルの日本料理で世界のセレブリティを魅了しているNOBUこと松久信幸氏がオーナーのレストランです。
最初のNY店が俳優のロバート・デニーロとの共同経営だったと言うだけあって店内もおよそ和の雰囲気を感じさせないスタイリッシュな都会的なインテリアがNOBUらしさを感じます。
さて肝心の料理ですが今回いただいたのはお膳スタイルのものです。
まず初鰹です。お酢がきいたお醤油のソースがかかり、斬新な「たたき」とも言えるマリネ感覚が美味しさのポイントですね。
アジ・鯛・平目のお寿司と穴子ロールです。印象的だったのは外国人を意識してか酢飯が甘めだったことです。それが功を奏してか甘辛い穴子とマッチして穴子ロールがとても美味しかったです。
とてもNOBUらしかったのがこの二品です。手前にあるのがセビーチェというサーモンと貝をマリネしてコリアンダー(香菜)を添えたペルー料理です。
奥のお料理は蟹の天麩羅ですが衣が非常にしっかりしていました。そしてすったオニオンが上にかかっているんです!天麩羅の上にすった玉ねぎ?と思われるでしょうがこれが美味しいのです。常識を気持ちよく覆してくれるところがやはりNOBUだな、と感じました。
そしてこちらはごくごく普通のすずきの照り焼きですが世界に17店舗ある経験からペルー産のすずきが一番優秀だということで、あえてペルー産とメニューに書かれていましたが確かに納得のいく味でした。
この春巻きも中身の具材に一工夫あって大変美味しかったのですが、胃が小さい私はここでギブアップしてしまって、もう覚えていません。
今回一緒にいったお友達が東京店のシェフとご懇意だという事で写真をご一緒させていただきました。
なんでもNY店で経験を積まれて、これから新規開店する北京店を総指揮するためにもうじき日本を去らなければいけないとのこと。
せっかくなので購入したNOBUのレシピ本にサインをいただきました。
食後はホテルオークラに行き、
さらにお散歩がてら六本木ミッドタウンまで足を伸ばして素敵な和食器とインテリアのお店を見てきました。
今回行ったNOBUは既成概念にしばられない海外でいただく日本料理といった印象を受けました。例えば、お年を召した方がよろこぶ伝統的な京風の懐石料理とかそういったものではなく、むしろひとつの新しい料理として確立したものといったところでしょうか。でも味は確かなものですし皆さんもNYに和食を食べに行く・・・そんな感じで行かれてみてはどうでしょうか?
先日、ネットで無農薬ワックスなしの土佐のぶんたんを購入しました。
肉厚のぽってりとした厚い白い繊維質がふんだんに詰まっているのがぶんたんの特徴です。
なぜぶんたんを購入したかと言えば、果肉の美味しさもありますが、このぶんたんの皮を使ってぶんたんピールを作りたかったからです。皮のボリュームゆえにピールにはぴったりなのです。
とまあこのように皮を煮詰めていくのですが、皮が厚いので煮ても煮ても強い苦味が出てきて最初は要領が分からず8回もゆでこぼしをしました。
しかしちょっと作戦を変えて4日間水につけ気がついたら水を捨てる・・・という風にしたところ余分な苦味とえぐみもすっきり取れて・・・
ご覧の通り美味しいほろ苦さが大人好みのぶんたんピールが完成しました。このままで食べても、ケーキに入れてもよし、使い道は様々です。ふき味噌に続き春の味がぎゅっと詰まった香り豊かな保存食です。
先日、ブログに取りあげた(3月14日の記事参照)中国の紅酢こと大紅浙醋を使って人参の膾(なます)を作ってみました。
日本の米酢よりもまろやかで人参の甘味を引き立てる繊細な味わい深い膾が出来ました。仕上げにパラっとしらすをかけて完成です。
そしてこちらは南蛮漬けです。お魚の臭みもしっかりとれ骨まで柔らかくいただけました。紅酢には酢の持つきつさがなく上品なほのかな甘味があり、さっぱりしているので心なしか南蛮漬けも普段より沢山いただけました。
そしてこれが私の健康のもといちごの紅酢漬けです。いちごをシンプルに紅酢に漬けたものですが、何とも言えないまろやかさとコクがいちごに加わり、一口飲むと体にじわっと広がる感覚が、体によい事を実感出来るのです。
イタリアンなどではバルサミコ酢をいちごにかけますが紅酢もなかなかのものです。皆さんもぜ一度お試しあれ。
皆さん赤酢ってご存知ですか?例えばワインビネガーなどワインの醸造課程で作られますから赤色ですが中国には黒酢ならぬ赤酢があるのです。
最近の健康ブームで注目を集めて有名になった黒酢は中国の庶民的なお酢で最近では日本の中華料理店などでも黒酢を使ったお料理を見かける事が多くなりました。
そんな中国のお酢の中でもひときわ歴史も古く、かつ高級なお酢が赤酢こと大紅浙醋です。数百年の歴史を持ち有名ホテルや高級レストランで使われているこの赤酢を先日、中華点心師の茂出木章先生の紹介でメーカーの方から手に入れる事ができました。
この赤酢はなんといっても酸味が表に出すぎずツンとした刺激も少なくまろやかで柔らか、かつマイルドな風味で定評があります。お酢そのものの持つ旨味が強いので例えば酢のものを作るときはお塩をかなり控えることが出来ますから高血圧の方にもおすすめです。
例えば中華料理に使う時はお酢自体にある旨味のおかげで少なめ砂糖やお塩で済みますからお酢嫌いの人もよろこんでいただける酢豚が作れるのです。素材の持ち味を引き立てますから餃子や焼きそばにもあいます。
この赤酢を使って和風レシピは作れないものかと、先日梅干の代わりにこの赤酢を入れいわしと生姜で煮込んでみました。結果見事に生臭さも消えて梅干の酸味よりマイルドな酸味でいわしの煮物を作る事に成功しました。これからもいくつか赤酢レシピを公開していこうと思います。
今日はお正月に自宅で開いた中華パーティーのお料理を紹介したいと思います。
どれもお教室で紹介したものですので皆さんもパーティーをする時は参考にして下さい。まずは中華と言えば豚の角煮です。
白菜のクリーム煮です。ポイントは干し貝柱で旨味を引き出して寒い時期甘い白菜をコクのある甘味に仕上げるところです。
セリとわかめ、ローストビーフを使ったサラダです。忙しければ出来合いのローストビーフを使っても作れる便利レシピです。
中国の家庭料理の定番、卵のトマト炒めです。トマトの甘酸っぱさでさっぱりいただけるお子様にも人気のレシピです。
少し点心風に大根餅です。
若い方に人気の香港風スペアリブです。カリっと焼きあがった表面と甘辛味でジューシーな肉汁が評判のボリュームあるお料理です。
お口直しにさっぱりと洋風に生牡蠣
こちらも中華の定番鶏肉のカシューナッツ炒め
そしてご飯ものには広東風炒飯
豚バラ肉のスープです。
品数が多いときはこうやって補助テーブルを出してビッフェ形式にします。お腹いっぱいいただけてビッフェにも対応できるのが中華のポイントではないでしょうか。
今回は若い方が多かったので食べ応えのあるお料理をセレクトしましたけど和風や洋風のものを加えて自分なりの味の演出を工夫してみてください。そして時間内に全品出せるように日頃からパーティーで出すお料理を作って慣れておくのが一番重要なポイントです。