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「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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10月のホームクッキングAコースでは煮魚を紹介します。皆さんにぜひマスターしてもらいたいのはお魚のおろし方ですね。別にプロの板前のような難しいテクニックではなくお魚をまるごと一匹煮つける際の基本的なテクニックです。
このテクニックを覚えておけば旬のお魚をいつでも煮魚でいただけるのでおすすめですよ。お魚に触ったり、切るのはちょっと。。。という方もいるかもしれませんが出来上がった美味しさと達成感は格別のものですから是非ともトライしていただきたいと思っています。
お腹を割ってはらわたを出します。
エラなどの細部も取り除いていきます。
下処理が終わったら煮込んでいきます。
落し蓋(ぶた)をします。もちろんご家庭ではこんな本格的なものは必要ありません。
このようにクッキングシートかアルミホイルを使って下さい。
しばらく煮込んで落し蓋を取ると色が変わって魚に色が染み込んでいるのが分かります。
さらに煮込むとお汁にツヤが出てきます。お魚がクタッとしてますね。
お皿に盛って完成です!
白いご飯といただくとほっとします。月並みですが日本人で良かったなと感じる瞬間でもあります。お魚を裁く、煮物の煮汁を調整、野菜のアクを抜いたりetc、和食は難しそうに見えますが昔のお母さん達は短時間で食事の準備をしたものです。ですから皆さんもコツさえ覚えれば簡単に出来ます。そのためにも手元をしっかり見てコツを覚えて下さいね。
今回はお魚のおろし方、煮付け方そしてお魚の鮮度の見きわめ方も紹介したいと思っています。普段魚売り場で切り身ばかり買ってしまう方、丸ごと一匹調理したいけど鮮度の見分け方がわからない。。。おろし方が分からない。。。とい方にはおすすめのコースです。家庭的な和の味にトライしたい、家庭料理の基本をマスターしたい方はふるってご参加下さい。
台風直撃の後はまったくまた夏の様な日差しと暑さが戻ってきてしまいましたね。こんな暑さにピッタリというか9月のホームクッキングBはそんな残暑に喜ばれるエスニックメニューでした。
上は「梅風味コチジャンおにぎり」です。梅とコチジャンの辛さは意外に相性がいいんですよ。紫蘇でデコレートして胡麻を散らせば見た目も涼やかにいただけます。
「ひよこ豆(ガルバンゾ)のサラダヨーグルトソース」です。エスニックといってもトルコ料理からヒントを得たレシピです。トルコではヨーグルトを焼きなすにかけたり、サラダや様々なソースに用います。今回は私の大好きな中東のお豆ひよこ豆(ガルバンゾ)に合わせました。ヨーグルトの酸味は夏の暑さをクールダウンしてくれますね。
以外に喜んでいただけたのが「ベトナム風ゴーヤの卵炒め」。ベトナム料理の有名店でいただいた料理を再現したものです。
そしてなんといっても人気だったのが今回の目玉「ベトナム風オリジナルフォーワンタン」です。なぜオリジナルかってフォーのスープに雲呑(わんたん)を入れているからです。ベトナム料理にはない発想ですがオリジナルという点でも、手に入りやすい材料という意味でも雲呑を入れて紹介しました。
生徒さん方はスープの味に「お店の味みたい。。。」と驚かれていましたが身近にある材料でフォーのスープは作ることが出来るんですよ。ニラと香菜たっぷりでいただきます。ハーブが豊富なベトナム料理ですが、これもベトナム料理の人気のポイントのひとつです。かく言う私もハーブ大好き人間です。
しかし今回改めて分かったのはエスニックな料理の人気の高さ・ポイントの高さです。これからも皆さんに喜ばれるエスニックなレシピを発表していけたらと思っています。
先日生徒さんから面白いものをいただきました。ペルーの食品でAji Amarilloというものです。英語でYellow Hot Pepperと書いてありますね。唐辛子ペーストだそうですがペルー料理ではよくこの唐辛子ペーストが使われ、様々な料理に入れているとの事です。
ほら黄色い唐辛子のイラストがあります。黄色の唐辛子というのも珍しいですよね。しかし唐辛子の原産は南米なので種類も豊富なのでしょう。きっとペルーや南米の国々では料理ごとに各種の唐辛子を使い分けているのだと思います。
フタのシールがかわいかったのでついパチリ。ペルー製品とでも書いてあるのでしょうか?赤と黄色の彩りがスペイン語圏の雰囲気を出しています。
ネットで調べたところじゃがいものサラダのレシピが公開されているページがあったので早速分量通りに作ってみる事にしました。
カッテージチーズ・レモン汁・エバミルク・クラッカーそしてアヒアマリージョこと唐辛子ペーストを加えてを混ぜてソースを作ります。
サラダの付けあわせにゴーヤとソーセージ、野菜で作ったトマトソースに先日のレッスンで作った「もちきびご飯」を添えてみました。残り物で急遽こしらえた物ですが冷蔵庫整理でお野菜をいただくにはよい方法です。
さてじゃがいものサラダですが、茹でて皮をむいたじゃがいもに先ほどミキサーで攪拌したソースをかけてゆで卵、ブラックオリーブ、レタスでトッピングします。
さて味のほうですが、これがとっても美味しいんです。ソースにコクがあってぽってりとしたじゃがいもの食感にからんでいくらでもいただけてしまう感じです。そしてピリピリほどよい唐辛子の刺激が食欲を増進してじゃがいもがいくらでも食べれてしまう感じがあります。
四川料理を勉強した私にとっていかに辛味から旨味を引き出すかが唐辛子の使い方のポイントであり大切な事なのですが、このソースは辛味だけじゃなくてしっかり旨味もあってなるほどさすが唐辛子の本場ペルーと納得しました。
生徒さんからいただいた食材で素敵なお昼をいただけて、新しいレシピにも挑戦できて何だかとっても幸せな午後のひと時でした。
先日高尾山にハイキングに行ってきました。このブログをよくご覧になっている方はきっと、先生はよくいろんな所に行くな。。。と思われるでしょうが私にとってこうやって出かける事はエネルギーを補給しに行くみたいな感覚でなくてはならないものです。
お昼くらいに到着したので山頂に行く前にお昼をいただく事になりました。
手打ち十割そばのお店を見つけました。土地のお水を使っているそうで美味しそうだったのでお昼はここに決めました。
最近十割そばのお店をけっこう見かけますけれど十割そばの意味とは、そもそもおそばはそば粉8:小麦粉2で作るのですが、十割とはつなぎの小麦粉を使わずそば粉だけで作る製法の事です。素人が作るとボソボソになって切れてしまうのですが見事な打ち方のせいか、なめらかでコシがあってでそば粉の香ばしい香りもたっぷりあり美味しくいただきました。
これはうなぎの粽(ちまき)です。お米がとても美味しかったのに中のうなぎがちょっといまいちで残念でした。
お腹もいっぱいになったところで一路山頂へ。
急な登り道を電車は登っていきます。さすがに全行程歩きでは無理なので文明の利器にたよって山登りを楽しみます。
下車後は山頂のお寺を目指して石段を登っていきます。
山中、登り道はただひたすら続きます。ふもとの駅に着いたのがお昼だったせいか人もまばらで、場所によっては人をぜんぜん見かけませんでした。
ようやく山頂に到着!風情があって心がなごむ空間です。ひっそりとしていたせいか山の静けさが体に染み入ってくるようでした。
奥には立派な本殿がありました。なんでも千二百年ほど前に建てられて今でも年間300万人も参拝者が来るのだそうです。そして参拝者を迎えるように天狗(てんぐ)像が本殿前に立っていました。見えますか?
実は先日東京ミッドタウンに行った時足をくじいてしまってから足の調子が悪く正直今回のハイキングは無理かな?と思ったのですが不思議と高尾山から家に帰ってきたらあんなに歩いたのに痛みも以前よりひき楽になっていて少々驚きました。歩いた事によって逆に足を活性化したのかもしれません。それとも自然の中を歩いた事でストレスも吹き飛ばされて足も良くなってしまったのかしら?と疑問の余地は残りますが、何はともあれ心身共にすっきりした休日を過ごしました。
先日の8月のブレッドコースの写真が素敵だったので紹介したいと思います。これは「豆乳胚芽ロール」です。焼き色がきれいに写ってます。
そして「ドーナツ」です。お砂糖でコーティングするタイプとチョコレートでコーティングするタイプ、2タイプを作ってみました。参加した方には本当に喜んでいただけました。
他のパン作りに比べてドーナツ作りは何か童心に帰ってうきうきと心躍るものがありますね。最近はドーナツブームで本場アメリカから上陸した店舗に列を作っているのをTVで見ましたけれど、やっぱりドーナツ人気は不滅なのかもしれません。私が子供の頃なんて「揚げパン」はポピュラーでしたけれどドーナツなんてアメリカの匂いただよう贅沢なおやつでした。今では気軽にファーストフード店で買えるありふれたものですけれど、こうして手作りをするとやっぱりわくわくしてきますね。
そしてこちらがおすすめの「トマトとお豆腐のバジルソース」。切ったトマトの上にお豆腐とオリーブを並べてバジルドレッシングでいただきます。
お豆腐のコクがありながらもさっぱりしている味ってモッツァレラチーズに似ていますよね。そこからヒントを得て作ったのですが暑い日にいただくさっぱりと喉ごしが良いお豆腐の味と爽やかなバジルの香り・トマトの酸味は格別のものでした。これからの夏の定番になりそうです。
ブレッドコースではこのようにパン2品と簡単なお料理一品を紹介しています。パン作りだからといって固くならず肩の力を抜いていらして下さい。サイドメニューのお料理も充実していますからパンだけでなくサイドメニューにトライしたい方もぜひ来ていただければと思っています。