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「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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本当に干上がってしまう様な暑さが続いてますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?お盆休みはどこかへ行かれたでしょうか?
私は富士山へ行ってきました。今回は車で行ける五合目まで行ってきたのですが夏の日差しを受けて緑が輝きを増し春の新緑の美しさとはまた違う夏のはじける様な生命力いっぱいの自然に心も体も充電し富士山の素晴らしさにあらためて魅了されました。写真は富士山の高山植物です。
朝一番に出発して五合目に到着しました!
標高2400mというだけあり駐車場の下には雲海が広がっています。
夏の短い登山シーズンという事もあり山頂を目指して登山道には登る人、降りてくる人がひしめきあっています。
はるか上には山頂があります。一晩山の上で過ごし日の出のご来光を見てから下山する人が多いそうですが、下山してくる体力もあり余る若い人達が憔悴しきっていて富士山はそう簡単に登る山ではないのだと実感しました。何でも標高のせいで高山病になってしまうのだそうですが、一時間ほど五合目にいた私も少しクラクラしはじめ一緒にいた友人も胸が苦しいと言い始めました。2400mだからといってあなどれないものです。お土産物屋さんのトイレでも私の前の人が気分の悪くなり個室にこもってしまって高山病の恐ろしさを思い知りました。
気分が悪くなったのも何のその下山して御殿場で古くから開いているこちらのお店でお昼をいただきました。
店内には稲穂が飾ってあります。一風変わった飾りつけですが素敵でしたよ。
御殿場は山の中ですが、駿河湾に近い事もありお寿司が美味しいんですよ。暑い時はなおさらさっぱりしたものが美味しく感じます。
お腹もいっぱいになり自衛隊の演習場を走ります。まるで牧場の様な青々とした緑が一面に広がる景色。草原の向こうに見えるのは箱根の山々です。演習の日には爆発音が響き渡るのが嘘の様です。
車を走らせ到着したのは「白糸の滝」です。涼しくってマイナスイオンいっぱいの清々しい空気に心が洗われます。
こちらは「音止の滝」です。「白糸の滝」とは打って変わって雄々しい勇壮な滝です。
自然の中でたっぷり楽しんだ一日も終わり、帰りの車の中から浮世絵の様な富士山を見ました。朝、富士山に登って夕方こんな姿を見させていただくなんて本当に幸せです。
毎年訪れているのですが再度富士山に惚れなおしてしまった夏休みでした。
先日中華の名店・東麻布の「富麗華」にご招待を受けて行ってきました。富麗華は中国飯店の支店で外国からの要人や皇族の方もいらっしゃるお店だそうです。ブッシュ大統領の息子さんや雅子様もいらっしゃったそうで特に雅子様はお庭にいたく感激をされたとお店の方から伺いました。
上は前菜の盛り合わせですが素晴らしかったのは豚の角煮のように見える一品です。カリっとした表面の塩味皮つきのバラ肉が美味しかったです。
これはライスペーパーで包んで揚げた海老をほんのり甘くねぎ・生姜風味で炒めた一品です。調味料が分からないほどのデリケートな味わいが印象的でした。
そして「フカヒレの姿煮」です。その美味しさもさることながら気になったのはとろみが片栗粉の食感とはまったく異なる実になめらかなシルクの様な舌触りで細部にまで徹底した料理人の方のテクニックにはただただ脱帽するばかりです。
「北京ダック」もいただきました。今まで何度かいただいた事はありますが今まで見た中で一番小ぶりのダックです。
クルクルと包んでいただきます。お店のおすすめというだけあって絶品でした。
続いて「ハタの姿蒸し」です。お魚をネギや調味料と共に蒸すお料理は中華では非常にポピュラーな調理法です。
そしてこれはトマト・枝豆などの季節野菜などを調理したお料理でシンプルなのにとにかく際立った美味しさでした。職業柄、大抵のお料理は食べると調理法が分かるのですがこのお料理はいくら舌を研ぎ澄ませても調理法が見えてこないのです。食べた事のない野菜おそらくヘチマが入っていて食感も大変楽しませていただきました。
「中国たまり醤油の炒飯」です。しつこそうですがこれが食べやすくて驚きました。XO醤(エクスオージャン)の風味と松の実の香りがアクセントでこれは再現してみようと思わせた個性的な炒飯です。
デザートはマンゴを使ったスイーツをいただきました。
お茶は新芽のかめ出し烏龍茶で緑茶の様に茶葉が緑ですっきりとした味わいです。
お茶受けのナッツと胡桃の飴がけも上品な甘さで最後の品まで何ひとつくどさを感じさせずにいただききました。
カラフルな壷がかめ出し烏龍茶の壷です。いかにもチャイニーズな可愛らしい壷です。
中国楽器「二胡」の演奏を聞きながらお食事をいただきます!
調度品も素晴らしくてウッディーでシックな店内を引き立てていました。
これはご自慢の「木の化石」だそうです!大変貴重なものだそうで、親切に手にとって撮影させていただきました。
「富麗華」の表玄関です。お祝い事や大切な接待などにぜひ覚えておきたいお店です。
中華というと大胆なイメージがありますがここのお料理はどれも繊細で口に入れた瞬間にはっとさせるエレガントな美味しさがあり中華の真髄の奥深さを感じさせる技法にはただただ感服しました。チャンスがあったらぜひ訪れてみて下さい。
暑さがますます厳しくなっていますね。今年は9、10月は例年に比べて残暑も厳しいようですが9月のホームBはそんな今年の気候にちょうど適したお料理「梅風味コチジャンおにぎり」を紹介します。
暑い季節のご飯ものと言えばカレーやビビンバなどが思い浮かびますがちょっと目先を変えておにぎりにスポットをあててみました。写真はトッピングのシソを刻んでいるところです。細かく刻むのはちょっとしたテクニックが要ります。
コチジャンや梅干しを叩いたものを混ぜた合わせ調味料をご飯に混ぜていきます。。。
さあいよいよ握っていきますが、固すぎてお米がつぶれずかといって柔ら過ぎずほどよい加減で握る手加減をしっかりおぼえましょう。
ほらきれいな三角形になりました。
続いて俵型に仕上げていきます。三角に握れても俵型は出来ない方は要チェックですよ。
トッピングをのせて完成です。シソとコチジャンと梅の風味が相まって何個でもいただきたくなる味です。
そして「ベトナム風オリジナルフォーワンタン」も紹介します。ベトナムのフォーをヒントに雲呑(ワンタン)で仕上げてみました。ニラや香菜をトッピングに使いハーブの風味で美味しくいただきます。ハーブにはデトックスやスタミナを付ける力もありますから夏は特に意識していただきたいですね。
「ベトナム風ゴーヤの卵炒め」です。ちょっとニョクマムの風味がするシンプルでやさしくどこか懐かしい味の一品です。
アジア系のお料理が数品続いたのでちょっと箸休めに「ひよこ豆のサラダヨーグルトソース」です。ひよこ豆は栄養価の高い食材ですがヨーグルトの酸味でさっぱりと仕上げてみました。
以上、9月のホームクッキングBコースでは
・梅風味コチジャンおにぎり
・ベトナム風オリジナルフォーワンタン
・ベトナム風ゴーヤの卵炒め
・ひよこ豆のヨーグルトサラダ
を紹介します。日時は
・9/6(木) 10:00~/19:00~
・7(金) 19:00~
・8(土) 11:00~
・9(日) 11:00~
となっています。ホームページのInfromation(こちらをクリック!)でも紹介していますのでご予約の参考になさって下さい。ご予約はお早めに!
早いようですがお教室では8月のホームクッキングA,Bも終わりそろそろ9月の予約をされる方もいます。9月のホームクッキングAですが紫芋の粉を使ったスイーツを紹介します。スーパーなどでもよく見かける食材ですがどうやって使っていいのか分からない方も多いはず。
まず材料をそろえて。。。
水でふやかしたゼラチンを豆乳の中にいれます。
紫芋の粉を加えて。。。
よくかき混ぜて粗熱をとります。
型に入れて冷蔵庫に入れれば完成です!
「紫芋のヨーグルトムース」です。材料に豆乳とヨーグルトを使っているのでとってもヘルシーです。
そして今回おすすめの「もちきび入り麦のとろろご飯」です!暑くて何も食べたくなくてもスルスルとおかわりを食べられるすぐれものです。栄養価も高いですから覚えておくとお得な一品です。
「なすとゴーヤの肉詰め中華風フリット」もおすすめですよ。挽き肉をなす、ゴーヤでサンドしてフリットにしたものですが油をほどよく吸ったなすやゴーヤのジューシーさが食欲をアップさせます。
さっぱりとシンプルに「ポテトサラダ」です。今回のホームAは日本の食卓にごく自然にあるどこか懐かしい味で構成してみました。こういうごくごく普通のおかずは決して手が込んだり高価ではないのに何ものにも変えがたいほっとするものがありますね。
日時は
・8/30(木) 10:00~/19:00~
・31 (金) 19:00~
・9/1 (土) 11:00~
・2 (日) 11:00~
となっています。ホームページのInformation(こちらをクリック!)もご予約の参考になさって下さい。
いよいよ梅雨明けを迎え暑い毎日が続いてますね。こういう時は見た目も涼やかなお料理を作りたいですよね。というわけで作ってみたのが枝豆豆腐です。吉野に旅行に行った時に購入した吉野葛と枝豆とお豆腐をミキサーにかけ、お鍋に入れて火を通した後ラップで包んで巾着(きんちゃく)型に仕上げました。お懐石でも出される一品です。
和食の素晴らしい所は食卓に季節感をもたらしてくれる所だと思います。四季折々の変化を感じさせるデリケートな感覚を発揮するのがおもてなしの和食を作るポイントです。季節のお野菜を使ったりしてアクセントを出す所から始めれば自然と身についていきますのでスーパーなどに行った時もちょっと意識して食材を見るとお料理上達度もぐっとアップしますよ。