忍者ブログ
荏原スミ子料理教室 ~手作りパンとホームクッキング・チャイニーズ・ヨーロピアン~                          -カラダにやさしい食材でココロもよろこび温まるお料理を-
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
Sumikoさん
性別:
女性
職業:
料理教室教師・経営
趣味:
旅行・ガーデニング
自己紹介:
JR川崎駅徒歩5分のところに料理教室を開講。
「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ch63.JPG








6月のチャイニーズは「回鍋肉片」皆さんご存知のホイコーローを紹介します。上の写真はザー菜のスープ「榨菜豆腐肉片湯」です。ザー菜はお漬物として食べるだけでなくこうしてスープでいただいてもとっても美味しいんです。
ch61.JPG








そしてこちらは海老のすり身をパン衣を付けて揚げた「水晶蝦球」です。
ch62.JPG












そして今回のメイン「回鍋肉片」ホイコーローです。豚ばら肉とキャベツがたっぷり入った皆さんおなじみのお料理です。食べた事はあっても作った事のない方も多いはず。あのソースはどうやって作るんだろう?と思う方にはぜひ受講をおすすめします。
ch64.JPG












そしてこちらもおすすめレシピ「バナナと豆乳クリームココット焼き」です。簡単に出来て美味しく、クセもないのでこれが豆乳?と疑いたくなるとろりとしたクリーミーな味わいのスイーツです。
榨菜豆腐肉片湯 ザー菜と豆腐のスープ
・水晶蝦球     海老団子のパン衣付け揚げ
・回鍋肉片     ホイコーロー
バナナと豆乳クリームココット焼き
以上4品です。開催日時は
6/14(木)10:00~/19:00
15(金)19:00~
16(土)11:00~
17(日)11:00~
です。ホームページのInformation(クリック!)でも紹介しています。こちらも参考になさって下さい。ご予約の方はお早めににどうぞ!

PR
saba1.JPG












6月のホームクッキングBコースでは「鯖(さば)の胡麻揚げ黒酢あん」を紹介します。さばはお教室でも人気のあるお魚です。家庭料理だと味噌煮・竜田揚げにしたり、そのまま焼いていただいたりムニエルにしたり、最近ではイタリアンにトマトソースでいただく人もいるみたいですけど今回紹介するのはご飯にとってもよく合いなおかつ体にもよい胡麻と黒酢でいただくメニューです。まずは鯖を切って。。。
saba2.JPG












衣をつけます。胡麻の衣を付けていくテクニックは懐石料理にもありますね。
saba3.JPG












鯖を揚げていきます。火が通ったのをしっかり見きわめて。。。
saba-goma.JPG












あんをかければ出来上がりです!ちょっとひと工夫でいつもの鯖がみちがえって、立派なお惣菜になりました。この他にも今回は、
・オニオンとカッテージチーズのサラダ
・山くらげと鶏肉のピリ辛和え
・豆乳入りチョコチップマフィン
と体にやさしいレシピ盛りだくさんです。山くらげもきっと今回が初めてという方もいるかもしれませんがスーパーやデパートでもよく売っている食材で薬膳でも用いられるシャキシャキした食感が特徴の一度食べたらファンになる事うけ合いの食材です。開催日時ですが
・6/7(木) 10:00~/19::00~
・8(金)  19:00~
・9(土)  11:00~
・10(日) 11:00~
となっています。ホームページのInformation(クリック!)でも紹介していますので参考になさって下さい。

暑さも少しづつ感じられるようになって季節の移り変わりを日々感じる近頃ですが、お教室も夏に向けて少しづつ動きはじめています。さて6月のレッスンですがホームクッキングAコースでは「金時豆の煮物」を紹介します。皆さんもよくご存知で煮豆好きな方も多いはず。上は一晩漬けた写真です。
homeA62.JPG












お豆を一度さっと煮ます。

homeA63.JPG












お豆を煮こぼして。。。

homeA64.JPG












さらに煮詰めて。。。と煮豆は作り方はシンプルですが作る時にはちょっとコツとテクニックがいる一品です。私にとっては母や祖母から受け継いだシンプルな家庭料理・和食のお料理ですが、生徒さんが喜んで食べられているのを見ると和食の根強い人気を感じますね。さて6月のホームクッキングAコースではこの他に
・ハムとコーンのクリームコロッケ
・なすの醤油煮
・金時豆とさつまいものサラダ
を紹介します。
日時は、
・6/1(金)19::00~
・2 (土)11:00~
・3 (日)11:00~
となっています。「クリームコロッケ」や「なすの醤油煮」も皆さんおなじみの家庭にはなくてはならないものばかりです。家ごはんの基礎をちょっとUPしたいな、という方にはおすすめのコースです。ホームページのInformation(クリック!)でも紹介していますのでどうぞ参考になさって下さい。

25.JPG












吉野への旅PARTⅢ最終回です。この写真は洞川温泉を見下ろす高台から撮ったものです。ご覧の様な山間の谷間にあるひっそりとした山村です。写真左手の山肌が一部緑色がはげているように見えますがこれは山桜です。吉野は桜の名所ですがこの地方では神木であるために手厚く保護された為に現在のようになったそうです。今回の滞在中ピンク色の山肌の美しさにたびたび見とれてしまいました。
26.JPG












山の中で見つけたお茶屋さんです。いかにもお茶屋さんといった風情ですよね。
27.JPG












ノドも乾いていたのでラムネを注文したら昔なつかしい瓶が出てきました!
28.JPG












お茶屋のおかみさんともすっかりうちとけてわらび餅を注文したら、びっくり!量が多くて大丈夫かしら?と思いましたが大変美味しくてあっという間にいただいてしまいました。なんでもお手製だそうで、この村の人たちの何でも手作りにこだわる姿勢にはただただ感心してしまいますね。
30.JPG












ところで村のお食事どころの看板を見ると「えっ」と思われる方が多いかもしれませんが、これがここでは普通な事なんです。
31.JPG












ほらこちらも。。。

32.JPG












そしてここも。宿の方にもみじ鍋(鹿鍋)を食べられるのか聞いたところ、「おっしゃって下されば、いつでもお出ししますよ。」と言っていました。特別に予約する必要もないようです。「鹿は夜そこらへんを歩いてますし。」と普通に言っているので本当にびっくりです。
33.JPG












で、もちろんお食事処で鹿カツを注文しました。鹿はフレンチやイタリアンでも食べた事はあるのですがクセのない味で私は鴨と同じくらい大好きなお肉のひとつです。カツも美味しいけどフレンチぽくいただければもっと美味しくなるのにと思わず腕をふるいたくなりましたね。でもこの素朴さが良いのかもしれません。
29.JPG












最後に霧に煙る村の写真です。こういう美しい景色を見られる場所は日本でも数少ないのではないかと今回の滞在ではしみじみ感じました。吉野からは少し離れますが時同じくして世界遺産になった高野山に去年行きましたが、やはり太古の昔からの人々の思いが高野山と同様にこの土地に染み渡っているのを人々の温かいもてなしや、景色の美しさや名所・旧跡から感じました。今時代は本当に便利になって私が子供の頃の日本は本当に遠い昔の事に思えます。そして何か大切なものが少しづつ失われていくのを感じざるを得ない毎日の中で、ふと忘れ物を見つけたように失った何かに触れ、温かい気持ちを取り戻せたそんな旅行でした。

15.JPG












吉野への旅の続きです。飛鳥路を出てバスは一路吉野・洞川温泉へ。景色は山深さを増していきます。
16.JPG












さあやっと目的地洞川温泉に着きました。時間が止まったように昔からの建物がそのままの静かな温泉街です。明治時代に大火で集落は全焼したそうですが雰囲気は江戸時代そのままといった印象を受けました。もちろんコンビニもありません。娯楽のためと言うよりは心の底からリラックスするための場所です。多分この静けさが世界遺産の厳しい条件をクリアしたのかもしれませんね。
23.JPG












お宿のお花です。ご主人はお花は習ってないそうです。感覚だけを頼りにいけてこんな素敵ということはとってもセンスがある方なんでしょうね。
24.JPG












宿の各所にあるお花。周辺の山に行って摘んできたお花だそうです。
17.JPG












そしていよいよお待ちかねのお食事の時間です!せっかく山の中にいるので鴨鍋(かもなべ)をオーダーしました。なんと囲炉裏もご主人のお手製だそうです。
18.JPG












2人前なのに東京だったら4人前はありそうな量です!
19.JPG












まずは筍(たけのこ)の木の芽和え。山椒の香りがとってもさわやかです。そして手作りの胡麻豆腐。コクがあって軽やかで香ばしい私好みの味です。
20.JPG












メインの鴨鍋ですがお醤油味をお願いしました。味噌味のお鍋もあるそうです。なんでもこの集落の方々はお醤油.お味噌はお手製だそうで、特に鴨・鹿・猪などの野禽類には手作りのお醤油・お味噌を使うそうです。確かにお醤油も少しクセがあるのですが鴨の臭みを消して深い味わいを作り出して、本当に山奥まで来てよかったと納得した味のお鍋でした。本当の意味でのスローフードがこのお鍋にはあると思います。
21.JPG












こちらは名物の吉野葛(くず)です。味付けは薄口醤油でとっても上品なお味です。お鍋の野性的な味に比べてとっても洗練された味付けにびっくりしました。
22.JPG












続いて「にゅうめん」です。やはり薄口醤油を使って上品なお味です。飾りでのせられた山椒の葉のほのかな香りが心にくい演出です。なんとお料理もご主人が作られているそうで、ご主人の多才ぶりにあらためて驚かされました。山の中でもこんな洗練された感覚でおもてなしを受けられるなんて感激しました。
明日は温泉の周りについて紹介します。

Copyright © Sumiko EBARA Cooking School’s blog All Rights Reserved.
Powered by Ninjya Blog 
Design ・ Kuramori Hakua
忍者ブログ [PR]