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荏原スミ子料理教室 ~手作りパンとホームクッキング・チャイニーズ・ヨーロピアン~                          -カラダにやさしい食材でココロもよろこび温まるお料理を-
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プロフィール
HN:
Sumikoさん
性別:
女性
職業:
料理教室教師・経営
趣味:
旅行・ガーデニング
自己紹介:
JR川崎駅徒歩5分のところに料理教室を開講。
「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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吉野への旅PARTⅢ最終回です。この写真は洞川温泉を見下ろす高台から撮ったものです。ご覧の様な山間の谷間にあるひっそりとした山村です。写真左手の山肌が一部緑色がはげているように見えますがこれは山桜です。吉野は桜の名所ですがこの地方では神木であるために手厚く保護された為に現在のようになったそうです。今回の滞在中ピンク色の山肌の美しさにたびたび見とれてしまいました。
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山の中で見つけたお茶屋さんです。いかにもお茶屋さんといった風情ですよね。
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ノドも乾いていたのでラムネを注文したら昔なつかしい瓶が出てきました!
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お茶屋のおかみさんともすっかりうちとけてわらび餅を注文したら、びっくり!量が多くて大丈夫かしら?と思いましたが大変美味しくてあっという間にいただいてしまいました。なんでもお手製だそうで、この村の人たちの何でも手作りにこだわる姿勢にはただただ感心してしまいますね。
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ところで村のお食事どころの看板を見ると「えっ」と思われる方が多いかもしれませんが、これがここでは普通な事なんです。
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ほらこちらも。。。

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そしてここも。宿の方にもみじ鍋(鹿鍋)を食べられるのか聞いたところ、「おっしゃって下されば、いつでもお出ししますよ。」と言っていました。特別に予約する必要もないようです。「鹿は夜そこらへんを歩いてますし。」と普通に言っているので本当にびっくりです。
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で、もちろんお食事処で鹿カツを注文しました。鹿はフレンチやイタリアンでも食べた事はあるのですがクセのない味で私は鴨と同じくらい大好きなお肉のひとつです。カツも美味しいけどフレンチぽくいただければもっと美味しくなるのにと思わず腕をふるいたくなりましたね。でもこの素朴さが良いのかもしれません。
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最後に霧に煙る村の写真です。こういう美しい景色を見られる場所は日本でも数少ないのではないかと今回の滞在ではしみじみ感じました。吉野からは少し離れますが時同じくして世界遺産になった高野山に去年行きましたが、やはり太古の昔からの人々の思いが高野山と同様にこの土地に染み渡っているのを人々の温かいもてなしや、景色の美しさや名所・旧跡から感じました。今時代は本当に便利になって私が子供の頃の日本は本当に遠い昔の事に思えます。そして何か大切なものが少しづつ失われていくのを感じざるを得ない毎日の中で、ふと忘れ物を見つけたように失った何かに触れ、温かい気持ちを取り戻せたそんな旅行でした。

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吉野への旅の続きです。飛鳥路を出てバスは一路吉野・洞川温泉へ。景色は山深さを増していきます。
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さあやっと目的地洞川温泉に着きました。時間が止まったように昔からの建物がそのままの静かな温泉街です。明治時代に大火で集落は全焼したそうですが雰囲気は江戸時代そのままといった印象を受けました。もちろんコンビニもありません。娯楽のためと言うよりは心の底からリラックスするための場所です。多分この静けさが世界遺産の厳しい条件をクリアしたのかもしれませんね。
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お宿のお花です。ご主人はお花は習ってないそうです。感覚だけを頼りにいけてこんな素敵ということはとってもセンスがある方なんでしょうね。
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宿の各所にあるお花。周辺の山に行って摘んできたお花だそうです。
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そしていよいよお待ちかねのお食事の時間です!せっかく山の中にいるので鴨鍋(かもなべ)をオーダーしました。なんと囲炉裏もご主人のお手製だそうです。
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2人前なのに東京だったら4人前はありそうな量です!
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まずは筍(たけのこ)の木の芽和え。山椒の香りがとってもさわやかです。そして手作りの胡麻豆腐。コクがあって軽やかで香ばしい私好みの味です。
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メインの鴨鍋ですがお醤油味をお願いしました。味噌味のお鍋もあるそうです。なんでもこの集落の方々はお醤油.お味噌はお手製だそうで、特に鴨・鹿・猪などの野禽類には手作りのお醤油・お味噌を使うそうです。確かにお醤油も少しクセがあるのですが鴨の臭みを消して深い味わいを作り出して、本当に山奥まで来てよかったと納得した味のお鍋でした。本当の意味でのスローフードがこのお鍋にはあると思います。
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こちらは名物の吉野葛(くず)です。味付けは薄口醤油でとっても上品なお味です。お鍋の野性的な味に比べてとっても洗練された味付けにびっくりしました。
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続いて「にゅうめん」です。やはり薄口醤油を使って上品なお味です。飾りでのせられた山椒の葉のほのかな香りが心にくい演出です。なんとお料理もご主人が作られているそうで、ご主人の多才ぶりにあらためて驚かされました。山の中でもこんな洗練された感覚でおもてなしを受けられるなんて感激しました。
明日は温泉の周りについて紹介します。

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皆さんGWはどこかへ行かれましたか?私は奈良県吉野にある洞川温泉に行ってきました。2,3年前に世界遺産に指定された地域というだけあって本当に山深く何もないのですが、そのぶん日本の古き良き世界がそのままに残されていてとても印象深い旅行になりました。さて上の写真は洞川温泉に行く道すがらに寄った橿原神宮の鳥居です。当日は焼き物を売る出店でにぎわっていました。
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明治時代に建てられたそうですが、とにかく規模の大きい神社でした。
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そしてこちらは飛鳥時代のロマンを感じる蘇我馬子のお墓とも言われている「石舞台」です。
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お腹もすいたのでここでご飯。購入したのは石舞台ならではの古代米のおにぎりと筍(たけのこ)ご飯。古代米のおにぎりは美味しかったです。筍ご飯は、五目炊き込みご飯といった感じでした。
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そしてこちらは古代米のソフトクリーム!ぷちぷちとしたお米の食感にびっくりしました。
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腹ごなしに大和路をてくてくと一路岡寺(おかでら)に向かいます。風情のある建物が両脇に並んでいます。
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手作りの「きんつば」屋さんを発見しました。

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こちらがその「きんつば」。いんげん、黒豆、えんどう、あづきと各種あります。お散歩がてらにちょうどいい甘さに気分もなごやかになります。
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岡寺に到着!ここは日本最古の厄除け観音です。
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由緒正しい名刹といった雰囲気の境内。さすがにGWのせいか観光客もたくさんいます。
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お寺を出てまたもてくてく。素敵なお茶屋さんを見つけました。なんだか日本昔話に出てくる峠の茶屋といった趣きですよね。
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恵比寿さまの乗っかった屋根瓦を発見しました。かわいらしくおもわずパチリ。。。笑う門に福来るですかね?鬼瓦ではなく恵比寿瓦です。この地方の伝統でしょうか?それともこの家の方のセンスでしょうか?

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時間が止まったような大和・飛鳥路を進みます。ここは確かに歴史がありますね。
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さてバスに乗り飛鳥の里をあとにしていよいよ吉野へと向かいます。田んぼの向こうにはこんもりとした丘がいくつも続き古墳かしら?などと思いつつ、道はどんどん山道となって行きます。明日はいよいよ吉野に入ります。

千倉 花畑

連休を利用し小旅行しました。外房を館山に向かい海岸線を走ると千倉にでます。今が一番のシーズンです。

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 山並みに沈む夕陽に思わずみとれてしまいました。太陽が沈む瞬間は大変早かったです。

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 会席料理の前菜に菜の花の生ハム巻きです。お料理にも春が漂っています。


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