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荏原スミ子料理教室 ~手作りパンとホームクッキング・チャイニーズ・ヨーロピアン~                          -カラダにやさしい食材でココロもよろこび温まるお料理を-
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プロフィール
HN:
Sumikoさん
性別:
女性
職業:
料理教室教師・経営
趣味:
旅行・ガーデニング
自己紹介:
JR川崎駅徒歩5分のところに料理教室を開講。
「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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紫禁城を出て、背後にある景山という小高い丘に登りました。紫禁城と北京が見渡せる絶好のビューポイントです。
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公園内で目についたのが綺麗な衣装を着た女性です。最初は案内係か何かと思っていたのですが、どうやらそうではないらしく、
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そうこうしているうちに大勢やってきたのでガイドの方を介してたずねてみた所、1000年か2000年前の古い漢民族の衣装をこれという目的もなく仲間内で着て集まっているとのことでした。多分、大学生くらいなんでしょうか・・・皆とっても可愛らしかったですね。
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そんな彼女たちに影響されてか、私もこんな格好で記念写真を撮ってしまいました。(同行した人たちに大笑いされました。)
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その後、このお店でお昼をいただいたのですが、
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美味しかったのが、この豚の角煮です。陳皮や桂皮などがたっぷり入った香ばしい風味は私が先生達から教わった味そのものでした。
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レストランを出てちょっとのところで果物を売っていたので見てみると日本の富士(りんご)が小ぶりですが売っていました。柿は日本と同じくシーズンらしくどっさりてんこ盛りになっていました。
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次に訪れた天壇公園はお年寄りの多い事・・・皆トランプしたり、
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二胡を弾いたり、

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鳥のさえずりを競わせたり、と悠々自適に趣味を楽しんでします。なんでも中国は年金の受給額はとってもよいのだそうですがあんまり家にいると煙たがられるのでこうして公園に集うのだとか。トランプをする際も掛け金は一切なしという、まあほのぼのしたもののようです。
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天壇の内陣に入るとちょっと変わった服を着た人たちが・・・
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近づいて見るとなんとチベット族の人たちでした!赤いヘアバンドのような髪飾りをしてエプロンのようなものを掛けた民族衣装です。
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そしてこれが天壇です。かつてここで皇帝が五穀豊穣を祈ったのだそうです。日本で言えば伊勢神宮のような場所なのかもしれません。威厳に満ちた壮麗な造りがそれを物語っているかのようでした。

清朝末期の義和団事件で北京に進攻したイギリス軍はあまりの素晴らしさにこの建物をばらしてイギリスに持ち帰ろうとしたそうです。確かに持ち帰りたくなるほどに美しい建物でした。
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夜はこちらのお店で羊のしゃぶしゃぶをいただきました。
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なつめなどの薬膳食材が入った白湯(バイタン)スープに羊肉を入れていきます。
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大根やほうれん草もたっぷり入れて・・・
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日本だったら最後にうどんですが中国では途中で麺類を入れるみたいです。この麺はほぼうどんと同じ味でした。この白湯羊肉しゃぶしゃぶは皆さん美味しく召し上がっていました。お鍋を食べて体も温まり、北京の夜は更けていきます・・・
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ご存知の方もいるかとは思いますが、先日お教室の休みを利用して北京とその周辺を3泊4日で巡って来たので、その時の写真をUPしようかと思います。
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北京に着き市内の中心部に出た後、早速リキシャーに乗って胡同(北京の古い町並みが残されている旧市街地区)へ向かいました。
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行きかう自転車は想像していた北京の風景そのものです。ぶつかりそうなスレスレの所を走るのでスリル満点でした。
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北海公園近くの気持ちよい柳並木の中を通り抜けて、

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古いたたずまいが多く残るひなびた地区に入りました。
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この日、見学させていただいたのは退役軍人さんのお宅です。四合院という中庭がある伝統的なスタイルの民家だそうです。
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シーツらしきものが干してあって生活の匂いが感じられました。奥に居間があるのが見えますか?なんでも結構な富裕層に属する方だそうです・・・
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通りに出ると地域の人々への掲示板のようなものがありました。
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こんなひなびた胡同ですが、マンション暮らしが当たり前の北京では、こうした家に住む事は高値の花だそうです。ですからこんなお金持ちの豪邸もちらほらと見かけました。
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その後は市外にある歴代皇帝の別荘があった頤和園に行きました。

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西太后が莫大な費用をかけたというだけあって実に見事な空間でした。説明によると風水上、素晴らしい立地条件に建てられたということで確かに歩いているだけで気分がスッキリしてくる場所でしたよ。
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この日の夜、ホテルのバーでいただいた中国産のワインが22元、日本円で2,500円ほどですがフルーティーで見事な味でした。
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宿泊したのは北京飯店ですがバーの雰囲気もとてもよかったです。
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一夜明けて発展する北京の街中で一際異彩を放っていたのが、あのビル・ゲイツが年間4億円で2フロア借り切っているという超豪華ホテルです。
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そして北京オリンピックのスタジアムと・・・発展する北京の街を見つつ、北京の街を後にし
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あの万里の長城に到着しました!

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お天気もよいハイシーズンだけあって、人も多いのですが、
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眺めも素晴らしく、

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山の稜線に沿ってはるか彼方まで続いていく長城の姿にしばし見とれてしまいました。
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この日のお昼は北京ダックの名店、全聚徳でいただきました。
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日本だと皮しか食べない北京ダックですが、このお店はしっかりお肉も出していました。

このお店の甜麺醤はこっくりとしてさすが名店だな・・・と思いました。面白かったのが、ねぎ、ピン(餅)、北京ダックと一つずつ食べても今ひとつピンとこないのですが、3つを一緒にいただくと実に素晴らしい味になるのです。
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北京名物の什錦炒飯(五目炒飯)もなかなかのお味でした。
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食後は天安門広場へ行きましたが、いやはやその広さは大変なもので・・・

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これでもかと歩いて天安門を抜けると昔の皇帝の居城、紫禁城の入口、午門があり、
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午門をぬけ歩いて歩いて足が棒のようになってたどり着いたのが、かつて戴冠式が行われていたという太和殿です。とにかくその広さ、スケールには圧倒されるばかりです。
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近くによるとそびえたつかのような大きさでした。
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この宮殿内の所々にあったのがこの金属製の鉢。これかつては水があって防災用に使われていたそうです。水が凍る冬には下で火を焚いて氷と溶かしていたそうです。
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宮殿内にはいたる所にこのような玉座がありかつての栄光の日々を感じさせるものがありました。

個人的に気になったのがこの広大な宮殿内は不思議なくらいに木というものが無い、「石」の空間なのです。ガーデニングが好きな私としては息が詰まるような感覚に襲われ、前日の頤和園と比べて正直ここは人間の住む場所ではないな、と感じました。

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伊勢神宮の参拝も終わり伊勢の町でご飯をいただく事になりました。

古くからの門前町だけあって時代劇のセットのような歴史を感じさせる建物ばかりです。
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有名な名物のうどん屋さんがあり、そこに入りたかったのですが、生憎行列ができていたので地元の人おすすめのもうひとつのお店へ。

名物のうどんはお汁の色が濃く、独特の風味の美味しいうどんでした。連日の猛暑でとにかく暑かったので素うどんのさっぱりした味がうれしかったです。
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食後は赤福の本店へ。さすがに見事な作りです。
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そして赤福をいただきました。
素晴らしいのはお店の雰囲気です・・・

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ちょっと江戸時代にでもタイムスリップしたかのような店内です。
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お茶の入った銅のやかんも実にレトロなものです。
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お店の後ろには伊勢神宮内を流れていた五十鈴川が流れていました。

この門前町はおかげ横丁と言ってなんと赤福が作ったそうです。単なる和菓子屋さんではなかったのですね。ちなみになぜおかげ横丁と言うのかと言えば伊勢神宮に繁盛させてもらっている事の感謝の表れだそうです。
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伊勢の街見物も終わり鳥羽水族館に行きました。
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この水族館で一番可愛らしかったのがこのスナメリ(そういう種名だそうです。ジュゴンにちょっと似ている気がします。なんと伊勢湾や瀬戸内海を生息地にしているのだそうです!)

まだ子供だそうで、見物客を喜ばそうとガラスの前でくるくるまわったり、ガラスに顔を擦り付けたりと何とも愛らしくて皆が釘付けでした。私も20分くらいガラスの前に立っていました。
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このほかに海亀や、

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ペンギンもいました。ペンギンはすぐ近くで触れる距離のところを泳いでいるんです!
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水族館を出て再び湾内に停泊している飛鳥にボートで向かいました。
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無事飛鳥に乗り込むと、出航と同時に鳥羽市の船がお別れのためにあらわれて皆で甲板に手を振り、
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そしてバックでは同時にトロピカルなバンドの演奏が始まりました。出航の度にこうやって盛り上がるのが船での楽しみ方なのでしょう。
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この日、船での最後のディナーで出てきた海老と、

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ラムはなかなかのお味でした。

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船の中はこんな感じになっています。これはロビーになります。
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さて一夜明けて横浜に到着しました。

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橋をくぐり横浜港に帰ってきました。
2泊のあっという間の旅でしたが大海原を楽しみ、花火を眺め、伊勢神宮でリフレッシュしてきました。秋のお料理教室も充実したレッスンを提供できたら・・・と思っています。


 

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夏休みは皆さんいかが過ごされましたか?

私はお教室の1週間の休みの間、クルーズ船に乗って熊野の花火大会と伊勢観光に行ってきました。今回乗ったのは飛鳥Ⅱという日本で一番大きいクルーズ船で世界レベルで知られた豪華船です。船は横浜港出港だったので朝は余裕をもって出発できました。
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乗り込むとすぐに、

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ウェルカムシャンパンのサービスがあるところがさすがクルーズ船です。これからの旅路への期待が高まります。
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さていよいよ、出航です。お見送りに来た人にテープが投げられます。
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出航すると船内ではすぐに出航パーティーが開かれます。バンドの演奏にあわせて船員さん達と踊りリラックスしつつ、
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夕方には鳥羽湾に到着しました。
湾内にはやはり花火大会のために3隻の大型船が停泊しています。この花火大会は1万発が2時間にわたって打ち上げられるというもの。
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皆、甲板に待機して花火を待ちます。

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音や迫力を伝えられないのが残念ですが、
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物凄い迫力に圧倒され続けました。

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2時間の間、打ち上げれる花火はどれも色や形が異なるものばかりで、花火ひとつひとつの個性の豊かさに、新しい花火が打ち上げるごとに皆、感嘆の声をもらしていました。
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フィナーレに地上で赤く光り輝いた花火がなんとも美しかったのですが、写真で見るとちょっと伝わりませんね・・・でも雰囲気を感じてもらえればと思います。
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花火の興奮から一夜、小型の船(テンダーボート)に乗って鳥羽湾に上陸しました。
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まず行ったのは二見が浦。
この夫婦岩の間から登る初日の出に多くの人が見物に来るのは有名ですね。お正月のニュースやゆく年くる年でご覧になったことがある方もいるでしょう。

神様がここから地上にやってくるという意味もあるそうです。岩の上で鵜が休んでいて、のんびりしつつも爽やかな空気に包まれた場所でした。
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面白かったのがこの近辺の家にお飾りです。なんとお正月のお飾りを1年中かけておくのが風習だそうです。伊勢は1年中おめでたい所なのかもしれません。
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二見が浦を出てしばらく立ってから伊勢神宮の外宮の入り口に到着しました。(伊勢神宮には内宮と外宮の二つがあり、中心となる本宮は内宮にあります。)
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神宮の中は鬱蒼とした森なのですがどこまでもすがすがしく、一足進むごとに体がリフレッシュしていくような素晴らしい空間でした。
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そして内宮入り口に到着です。

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しばらく進むと五十鈴川があります。昔はこの川で体を洗い身を清めたそうです。川の水に手を入れると透明度と冷たさに体がひきしまる思いがしました。
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そしてここが内宮の中心!残念ながらここから先は撮影禁止です。
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内宮をお参りした後は、神宮内に点在するいくつかのお宮を巡ってみました。

しかし本当に伊勢神宮の森は深く、ひょこり奥から精霊が出てきてもおかしくないような不思議な空間です。やはりここは神話の土地なのだな・・・と深く感じました。

余談ですがここは神域という事だけあって広い境内に自動販売機のようなものは一切ありません。私は歩き通して喉がカラカラになって大変な事になりました。夏に行く予定の人はよく覚えておいて下さい!
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森の中にたたずんでいたお宮です。おごさかさと清楚なたたずまい、森の音がかき消されてしまうかのような沈黙に包み込まれた空間でした。日常のいとなみがピタっと止まってしまった空気感は多分写真でも感じていただけると思います。

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さてクロアチア&スロベニア旅行のおみやげ食材ですがポルチーニやトリュフ類を並べるとこんな感じです。

上の3つの袋は乾燥ポルチーニ。下は左からパンプキンオイル、トリュフオイル、トリュフの瓶詰め大、トリュフ瓶詰め小、トリュフクリームです。もし日本で買ったら大変な金額になります・・・
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荷物をほどいてから数日後、早速買ってきた食材を使って何品か作ってみました。まずは前菜のじゃがいもとクレソンのポタージュ、
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続いて蒸したじゃがいもにパンプキンオイルをたらり。胡麻油と胡桃(くるみ)の油を足したような香ばしさとコクのあるオイルです。

じゃがいもとの相性はバツグンだと思います。下手にバターやサワークリームを添えるよりはよっぽどヘルシーなのではないでしょうか。これからクセになりそうな気がします。
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牛フィレ肉のステーキと季節の野菜のソテーにトリュフオイルをたらしてみました。

食卓に漂う芳香、口に入れたときの美味しさはシンプルイズベストという言葉そのものだと思いました。皆さんももしトリュフオイルを購入したならばストレートに美味しさを味わうのならばステーキで召し上がってみてください。
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冷凍庫にあった自家製の天然酵母のパンを解凍してトリュフクリームをちょっとつけて食べてみました。これも思わずため息の出る美味しさでした。
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ドゥブロブニクのレストラン、プロトで食べたタコ料理が忘れられないので自己流にアレンジして作ってみましたがやはり再現というものは難しいものです。とはいえなかなかの味に仕上がりました。
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豆乳クリームのフィットチーネです。豆乳クリームを作る際にトリュフクリームを加え、さらに最後の仕上げにトリュフの粒をおろしてふりかけました。正直レストランだったらどれだけの値段がついてしまうんだとう・・・と思わずほほえんでいただきました。

トリュフはご存知の通り、大変高価な食材です。でも最近はヨーロッパに旅行して以前より簡単に、そしてよりずっと安く入手することが出来るようになりました。

だから皆さんも、もしヨーロッパなどに行かれる事があったらぜひためらわず買ってみる事をおすすめします。使い方はちょっとパスタやリゾットに足すなどいたってシンプルですから普段のお料理を手間をかけずにグレードアップしたい時にぜひ使ってみて下さいね。

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