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荏原スミ子料理教室 ~手作りパンとホームクッキング・チャイニーズ・ヨーロピアン~                          -カラダにやさしい食材でココロもよろこび温まるお料理を-
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プロフィール
HN:
Sumikoさん
性別:
女性
職業:
料理教室教師・経営
趣味:
旅行・ガーデニング
自己紹介:
JR川崎駅徒歩5分のところに料理教室を開講。
「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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さてプロトヴィッツ国立公園で素晴らしい景観を楽しんだ後は再びスロベニアに戻り、スロベニアの首都リュブリアーナに来ました。建物の感じが地中海風のものから一気にガラっと変わりました。スロベニアは昔、オーストリア‐ハンガリー公国に属していたせいでしょう、どこか小京都のような趣きがあります。

実はリュブリアーナに移動する時、バスでユーゴスラビア内戦の最も激しかった所を通過したのですがとても悲しげな雰囲気に満ちていました。あまりの激しい戦いに生態系も狂い生き物が完全に消滅してしまったそうです。
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リュブリアーナの街の中にはこんなドラゴン像もありました。明るい海際の街では決して見なかったものです。
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お昼にはホイルで包んだシンプルなお魚の蒸し料理をいただいたのですが、あまりにあっさりしているのでちょっと調味料はないかと言うと
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出されたのがこの二つの瓶です。特にこの左の真っ黒の瓶の中身が何だか気になり少しお魚とじゃがいもにたらしてみたところ、味わった事のない香りとコクと美味しさが口に広がりました。皆も次々に使いはじめ早くもテーブルの人気ものに。

訊ねてみたところパンプキンシードオイルつまりカボチャの種のオイルだとの事。ぜひとも日本に持ち帰りたいと思いました。
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ここリュブリアーナではベリー類がシーズン真っ盛りでした。ベリーを売る横にお花を飾る。こういう感覚って素敵だなとつくづく思います。
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小粒だけど日本のいちごより何倍も野生味にあふれた元気のよいいちご達。
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美味しそうなブラックチェリーもたっぷり。私も早速購入しました。プリプリの果肉がとってもジューシーな見事なチェリーでした。
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そしてここスロベニアは山国だけあってきのこが実に豊富なのです。またイタリアの隣なのでポルチーニもご覧の通りそれはもう豪快に売っています。しかもお値段はイタリアよりもぐっと割安です。ここぞとばかりに乾燥ポルチーニを買いだめしました。
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ふと見つけたのがこの100円ショップのユーロ版です。2ユーロ、1ユーロ、75セント、50セントと商品が分かれているみたいですね。
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中は日本の100円ショップよりすっきりしています。なるほど、どこも流行るものは同じなんですね。
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迷子の猫の張り紙も・・・これも同じですね。
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ふと見ると道路で舗石を敷き詰める工事をしていました。なるほどこうやるのかと思わずパチリ・・・
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さてその後入った食料品店で見つけたのがこれ!一番左端の白い容器に入ったもの、これがさっきいただいたパンプキンシードオイルです!特にじゃがいもにたらして食べるのが絶品だったので、ちょっと重かったのですが迷わず購入しました。
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このお店には見事なお惣菜コーナーもあり実に美味しそうでした。パック旅行でなければ、こういうお店で買ったものをホテルでいただく楽しみがあるのですが残念ながら今回は見るだけという事になりました。
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とそこへちょうど昼過ぎという事もあってさっきの舗石工事をしていた人たちでしょうか、かなり恰幅のいい感じの二人が入ってきて注文をすると、
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手のひら3個分くらいありそうなパンに、これまた手のひら3個分くらいありそうなハムをお店のおばさんが挟んで巨大サンドイッチが完成しました!

驚いて思わず写真に撮ってしまったのですが、写真だと大きさがつたわらないのがちょっと残念です。
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オーガニックの化粧品や食料品を売るお店もありました。
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さすが山国!ここではトリュフも沢山売っていました。ここを去ればもうベニスに戻って後は飛行機に乗って帰路につくだけですから、イタリアよりも断然破格のトリュフを購入してバスに乗りベニスに向かいました。

さてさて色々食材を購入しましたが日本に帰って何をどう調理するやら楽しみでなりません。それはまた後ほどお知らせします。
 
以上スロベニア&クロアチア旅行でした!

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ご馳走をいただき一夜明けて朝4時に起きてみました。ドゥブロブニクのホテルは5つ星だったのでプライベートビーチからの眺めが最高でした。(写真だと綺麗さが伝わるか少し不安ですが)
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お部屋はモダンでシンプルなインテリアでターコイズの色味が海辺から差し込む陽光に反射してリゾート気分が盛り上がります。
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ホテルの敷地にはアンティチョークが咲いていました!やはり日本のお野菜ではないですから、こうやって生えている所を見ると驚いてしまうものです。
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朝食も素晴らしかったです。パンの種類も実に豊富で、
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どれどれ?と各種いただきましたが確かにどれも今回の旅行のホテルの朝食のパンの中では一番の味でした。
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オリーブや生ハム類も美味しかったですよ。
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朝食後は街を散策しました。シンプルで重厚な石作りの建物の丹精な魅力あふれるドゥブロブニクです。

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ヨーロッパに行っていつも素晴らしいなと感じるのはオープンテラスのカフェやレストランです。
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こんな風にきちんとテーブルセッティングされている所もあります。日本にも増えつつありますけどもっと気軽にそしてもうちょっとおしゃれにヨーロッパのように楽しみたいものです。
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歩きながら名物の伝統的な刺繍のテーブルクロスを買いました。ヨーロッパのハンドクラフトには素朴かつシックな味わいがあるので私は必ず買うようにしています。
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一巡りして散策も終わり、城壁に登りました・・・
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素晴らしい眺めです!実はドゥブロブニクは2回目になるのですが、なぜ2回も来たのかと言えばこの眺めを見るためでした。

かつてドゥブロブニクはベネチア公国の一都市として栄えたのですがユーゴスラビア内戦によって徹底的に破壊しつくされてしまったという悲しい過去を持っています。しかし街の人が膨大な時間と力を費やしてこの街を復興させたそうです。

この景観、建物がまさに街の人の誇りであり生そのものなんだという事をここに立つと心の底から感じるのです。
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またぜひとも訪れたいドゥブロブニクです。街を去る途上、最後のお別れの一枚を撮りました。バスは一路、山岳地帯のプリトヴィッツ国立公園を目指します。
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だんだん景色も険しくなってきてましたが空の青さを映した岩山の美しさもまた格別のものがあります。
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目的地のホテルはホテルというよりロッジと言ったかんじでした。
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さすが山岳地帯、熊がお出迎えです!
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出発前に宿泊予定のホテルを全部ネットで調べたのですがこのホテルだけは検索されずドキドキしていたのですが予測に反して素敵なところでした。
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この国立公園も世界遺産なのですがこのように湖水地方としてその絶景が高く評価されているとのこと・・・
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早速ホテルを後にすると見事な滝と湖が迎えてくれました。
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長い散策道を歩くのですが水の青さには目を奪われるものがあります。
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見事な滝を見つつ
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沢の中を進んでいきます。

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小道に入ると絵画の中に飛び込んだかのような世界が広がっていました。アドリア海(地中海)の陽光から一気に上高地にでも来たかの様に気候も変わり、そして眺めも繊細なものに変化をとげました。

明日は隣国スロベニアの首都リュブリアーナへと出発です。
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さてさて次の日はこれもまた世界遺産に指定された歴史ある街スプリットへ移動しました。

街に着いて目を見張ったのは見事なマルシェです。メロン、ぶどう、いちご、オレンジとこれでもかと新鮮なフルーツが山のように並びます。
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そんな中、私が目をつけたのがビニール袋のなかのものです。

分かります?これは干しイチジクです。地中海沿岸の干しイチジクの濃厚な甘味の美味しさを以前旅行した時に覚えたので口さみしい時のおやつ用にと早速購入しました。
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こちらはお肉屋さんです。見事な生ハム類が並んでいます。
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美味しそうなパンチェッタ(イタリア料理ではだいたいベーコンではなくこのパンチェッタが使われます。)がありました!こんな風に野ざらしに置いていますが日本ではとても高価なものです。
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スイカ、いちじく、桃、トマト類の鮮やかな色!夏真っ盛りの証拠ですね。
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面白かったのがにんにくです。なぜかこうやって皆、石の台の上にじかに置いてありました。
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歩いていたらちょっとお腹も減ってきたのでラズベリーのジャムが入ったデニッシュ生地のパンの買いました。
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クロアチアは隣りがイタリアですから先ほどのパンチェッタのようにイタリアでも見かける食材があちこちにあります。ジェラート屋さんもありました。ただ色がみょうにどぎつくて毒々しいのです・・・
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ユニークなのがこのオレンジジュース絞り機です。上からころころと落ちてきたオレンジが自然にジュースになってくれるという仕掛けです。
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ふと足を止めると雰囲気のある路地裏がありました。ちょっとだけ時間が止まったような空気が漂っていました。
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その後はバスの乗って5時間。ついにクロアチアで一番美しい街、街そのものが世界遺産のドゥブロブニクに到着しました!ちょうど夕暮れ時で静けさが美しさを引き立てていました。
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海の青さもここは他所を上回るものがあります。
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街の城門を見守る衛兵さんです。多分アルバイトとかなんでしょうけれど、この衣装を着ているとなんだかタイムスリップして迷い出てきた人のように見えてきてしまいます。
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さてこの夜はまたもツアーを抜け出してドゥブロヴニクで一番の老舗にして最高級の英国国王も訪れたレストラン、プロトへと夕食に行きました。
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前菜はズッキーニのツナのせ、その名もスマイルという可愛らしいお料理です。
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2品目はタコの船乗り風というお料理です。これがどんなに口の中の感覚を研ぎすましても一体どんな調理法を使ったのか推測が出来ないけれど、とにかく美味しかった事は覚えています。
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スカンピ(海老)とほうれん草のクリームソースのタリアテッレです。物凄い量でした・・・
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風のバラ風というとってもロマンチックな名前のお料理です。白身魚、サーモン、海老のカルパッチョ、ルコラが球状にキャベツのように渦巻いている名前負けしない繊細なテクニックとお味が印象に残っています。
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実は今回のコースでたったひとつ残念だったのがこの魚介のリゾットです。ちょっと塩味がきつかったかな?と思いました。イカスミのコクでよい味が出ていただけに少し残念ですがコース料理では多々ある事です。

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そしてこれがメインのロブスターのグリル、ポレンタ添えです。このお皿がテーブルに近づいてきた時にふわっーとトリュフの香りがあたりに漂いました!

見るとワイルドライスのリゾットの中に、たっぷりこれでもかとトリュフが入っているのです。日本では考えられない量でした。お味のほうは、それは全てをパスしてこの一皿にかけても良いと言ってもいいほどの美味しさでしたよ。
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ところで隣りのテーブルにイギリス人夫婦が座っていたのですけれど、何だか話があってしまい大盛り上がりになって10時半までお喋りに花が咲きました。何でもお子さん達も独立して夫婦ふたりで気ままな旅行を楽しんでいるとか。

旅行で日本にも来た大の親日家の素敵なご夫婦でした。正面から撮った素敵な写真があるのですがお見せできないのがちょっと残念です。気がつくとお店の中のお客さん達の数もごくわずかになっていたので、
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私達も外へ出るとドゥブロヴニクの街は昼間とは別の美しい顔を見せていました。

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先月チャイニーズを休講して行ってきたスロベニア&クロアチア旅行の写真を旅日記風に紹介したいと思います。
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スロベニアってどこだろう?と思われる方も多いと思います。

スロベニアもクロアチアも旧ユーゴスラビアと言えば分かりやすいと思いますが成田を出発してまずベニス経由でスロベニアに入りました。写真はベニスの空港のカフェのウィンドウです。パニーニがびっしりとあります。さすがイタリアですね・・・

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最初に訪れたのが世界遺産に指定された世界で一番巨大なボストイナ鍾乳洞です。

トロッコで10分走った後、徒歩で2キロ探索したと言えばその大きさが分かるでしょうか?とにかく寒かったのでユニクロのヒートテックを3枚着込んでトライしました。
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洞窟探索後の昼食で・・・

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いただいたハンガリアングラッシュ(ハンガリー料理の牛肉のパプリカ煮込み)がかかったリゾットが大変美味しかったです。
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その後はさらに山深いブレッド湖に移動し、

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湖上のブレッド城を目指します。このブレッド城も世界遺産なのです。今回はスロベニアとクロアチアの世界遺産をひと巡りしたかった事もあってツアー旅行へ参加しました。
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手漕ぎボートゆえ、なにせのんびりしたものですが、ようやく到着です。

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城内のサンタマリア教会はさすが世界遺産というだけあり清楚にして華やかさ溢れるものでした。
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ところで城内にあった鎧なのですが何と私とほぼ身長が同じでした!意外に昔のヨーロッパ人は身長が低かったのかもしれませんね。
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さてスロベニアを後にしバスでクロアチアに移動しましたが、さすがアドリア海(地中海)に面した国ですね。見事に景色が変貌をとげました。
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気温も15℃だったスロベニアから一気に30℃へ!
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途中によったオパティアの昼食です。いわしのフライとポテトのピューレとほうれん草の組み合わせはクロアチアでよくいただきました。
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美味しかったのがたらのすり身をトーストにしたこちらの料理です。
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ところでこのお店でいただいたワインが美味しかったので店員さんをほめちぎったところ何とワイン1本プレゼントしてくれました!旅ならではのうれしいハプニングです。
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クロアチアは建物といい太陽の明るさといい、地中海らしさにあふれています。
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オリーブの老巨木や、ラベンダーと夾竹桃が咲き乱れ、白い壁とのコントラストが見事でした。
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さてさてずっとバスで移動して海沿いの町、トロギールに到着しました。

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パック旅行の不便なところは食べたいものが食べれない、つまり行きたいレストランへ行けないことですね。特に私のような食いしん坊にとってはつらい事です。

というわけで今回の旅行では何回かお食事を別にさせていただきました。目指すはホテルおすすめのレストラン、アルカへ。建物の中にあるテラス式のなかなか雰囲気のよい所ですが、
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だされたお料理はさすが地中海!見事な海の幸です。

この中から一匹選んでいただくのですが、この赤い魚(スカピーナという深海魚だそうです)だけ見た事がないのでこのお魚を選びました。
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オリーブオイルでグリルしたスカピーナと
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スカンピ(手長海老)のブレザー(ワイン蒸し)をいただきました。

さすがに素材の新鮮さが完璧なだけあって見事なお味でした。シンプルな料理法だからこそ魚の持ち味が引き立つのだと思います。もっともこれは鮮度がものを言うと思いますが。
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お店を出たのは9:30頃だったと思いますが、もう夏時間のクロアチアは夕方のような明るさでした。明日はスプリットへ向かいます。

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最終日の夜は韓国宮廷料理で有名な石坡廊(ソクパラン)へ行きました。
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ブッシュ大統領を始め各国の国賓も食べに来た高級店だけあって風格のある店構えです。
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店内も本当にすっきりとした作りで韓国料理の持つ庶民的なイメージとは大分違うことがお分かりでしょうか?
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さてこれは水キムチと緑豆のお粥です。面白い点は水キムチのいただき方です。あくまでお料理の間に口直しにいただくためだけのものだそうです。
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続いて宮廷料理の十八番「九折坂」クジョルパンです。真ん中の緑豆のクレープで周りの九つの具材をくるんでいただくのですがとっても上品で薄味な繊細な味で美味しかったです。
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チャプチェです。私たちが普段いただいているチェプチェとは違う実に洗練された味でした。
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お魚を魚のすり身でくるんだものです。見た目も味も懐石料理のような一品です。
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ユッケです。器が素晴らしかったですよ。

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アワビの焼き物です。確かに韓国料理ですが素材の持ち味を生かし薄味で仕上げる料理法は私たちの知る韓国料理とはほど遠い日本の懐石料理の味に限りなく近いのです。
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とっても美味しかった烏骨鶏のスープです。複雑で凝縮された濃厚な味のスープでした。
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揚げた鯛にお野菜を載せたシンプルなお料理です。味もさることながらお皿がとても素敵でした。
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なんとも可愛らしい季節のお野菜の和え物です。
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やはり韓国料理といえば焼肉なんでしょうね。しっかりウェルダンに焼いたお肉を
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シャキシャキの生の白菜のキムチでくるんでいただくのです。これが本当に美味しかったです!
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続いて宮廷料理の名物「神仙炉」です。王様もよくいただいたお鍋という事ですが、私のお腹はすでに限界で正直な話、折角の神仙炉の味をよくおぼえていません。
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韓国料理お馴染みの小鉢料理と、
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そして何とこれが宮廷料理のビビンバなのです!一体どこがビビンバなのかよく分からないご飯ものですがさっぱりとして美味しかったです。最後にご飯が出るのも懐石とよく似ていますね。
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最後は上品な韓国の伝統的なお菓子をいただきました。
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高麗人参入りなつめの揚げ物です。流石韓国スイーツですね。

今回、韓国宮廷料理をいただいて面白かったのはどの料理もほんのり甘いという点です。決して甘口に仕上げている訳ではないのに風味のように甘味が利いているのです。韓国の宮廷料理をテーマにしたチャングムというドラマで料理に梨や柿を使っていましたけど、おそらくそうなのでしょう。まるで懐石のような味でしたがやはり要所々ポイントは違うものなのですね。

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