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荏原スミ子料理教室 ~手作りパンとホームクッキング・チャイニーズ・ヨーロピアン~                          -カラダにやさしい食材でココロもよろこび温まるお料理を-
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プロフィール
HN:
Sumikoさん
性別:
女性
職業:
料理教室教師・経営
趣味:
旅行・ガーデニング
自己紹介:
JR川崎駅徒歩5分のところに料理教室を開講。
「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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さてさて次の日はこれもまた世界遺産に指定された歴史ある街スプリットへ移動しました。

街に着いて目を見張ったのは見事なマルシェです。メロン、ぶどう、いちご、オレンジとこれでもかと新鮮なフルーツが山のように並びます。
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そんな中、私が目をつけたのがビニール袋のなかのものです。

分かります?これは干しイチジクです。地中海沿岸の干しイチジクの濃厚な甘味の美味しさを以前旅行した時に覚えたので口さみしい時のおやつ用にと早速購入しました。
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こちらはお肉屋さんです。見事な生ハム類が並んでいます。
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美味しそうなパンチェッタ(イタリア料理ではだいたいベーコンではなくこのパンチェッタが使われます。)がありました!こんな風に野ざらしに置いていますが日本ではとても高価なものです。
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スイカ、いちじく、桃、トマト類の鮮やかな色!夏真っ盛りの証拠ですね。
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面白かったのがにんにくです。なぜかこうやって皆、石の台の上にじかに置いてありました。
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歩いていたらちょっとお腹も減ってきたのでラズベリーのジャムが入ったデニッシュ生地のパンの買いました。
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クロアチアは隣りがイタリアですから先ほどのパンチェッタのようにイタリアでも見かける食材があちこちにあります。ジェラート屋さんもありました。ただ色がみょうにどぎつくて毒々しいのです・・・
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ユニークなのがこのオレンジジュース絞り機です。上からころころと落ちてきたオレンジが自然にジュースになってくれるという仕掛けです。
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ふと足を止めると雰囲気のある路地裏がありました。ちょっとだけ時間が止まったような空気が漂っていました。
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その後はバスの乗って5時間。ついにクロアチアで一番美しい街、街そのものが世界遺産のドゥブロブニクに到着しました!ちょうど夕暮れ時で静けさが美しさを引き立てていました。
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海の青さもここは他所を上回るものがあります。
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街の城門を見守る衛兵さんです。多分アルバイトとかなんでしょうけれど、この衣装を着ているとなんだかタイムスリップして迷い出てきた人のように見えてきてしまいます。
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さてこの夜はまたもツアーを抜け出してドゥブロヴニクで一番の老舗にして最高級の英国国王も訪れたレストラン、プロトへと夕食に行きました。
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前菜はズッキーニのツナのせ、その名もスマイルという可愛らしいお料理です。
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2品目はタコの船乗り風というお料理です。これがどんなに口の中の感覚を研ぎすましても一体どんな調理法を使ったのか推測が出来ないけれど、とにかく美味しかった事は覚えています。
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スカンピ(海老)とほうれん草のクリームソースのタリアテッレです。物凄い量でした・・・
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風のバラ風というとってもロマンチックな名前のお料理です。白身魚、サーモン、海老のカルパッチョ、ルコラが球状にキャベツのように渦巻いている名前負けしない繊細なテクニックとお味が印象に残っています。
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実は今回のコースでたったひとつ残念だったのがこの魚介のリゾットです。ちょっと塩味がきつかったかな?と思いました。イカスミのコクでよい味が出ていただけに少し残念ですがコース料理では多々ある事です。

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そしてこれがメインのロブスターのグリル、ポレンタ添えです。このお皿がテーブルに近づいてきた時にふわっーとトリュフの香りがあたりに漂いました!

見るとワイルドライスのリゾットの中に、たっぷりこれでもかとトリュフが入っているのです。日本では考えられない量でした。お味のほうは、それは全てをパスしてこの一皿にかけても良いと言ってもいいほどの美味しさでしたよ。
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ところで隣りのテーブルにイギリス人夫婦が座っていたのですけれど、何だか話があってしまい大盛り上がりになって10時半までお喋りに花が咲きました。何でもお子さん達も独立して夫婦ふたりで気ままな旅行を楽しんでいるとか。

旅行で日本にも来た大の親日家の素敵なご夫婦でした。正面から撮った素敵な写真があるのですがお見せできないのがちょっと残念です。気がつくとお店の中のお客さん達の数もごくわずかになっていたので、
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私達も外へ出るとドゥブロヴニクの街は昼間とは別の美しい顔を見せていました。
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