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「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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夏休みは皆さんいかが過ごされましたか?
私はお教室の1週間の休みの間、クルーズ船に乗って熊野の花火大会と伊勢観光に行ってきました。今回乗ったのは飛鳥Ⅱという日本で一番大きいクルーズ船で世界レベルで知られた豪華船です。船は横浜港出港だったので朝は余裕をもって出発できました。
乗り込むとすぐに、
ウェルカムシャンパンのサービスがあるところがさすがクルーズ船です。これからの旅路への期待が高まります。
さていよいよ、出航です。お見送りに来た人にテープが投げられます。
出航すると船内ではすぐに出航パーティーが開かれます。バンドの演奏にあわせて船員さん達と踊りリラックスしつつ、
夕方には鳥羽湾に到着しました。
湾内にはやはり花火大会のために3隻の大型船が停泊しています。この花火大会は1万発が2時間にわたって打ち上げられるというもの。
皆、甲板に待機して花火を待ちます。
音や迫力を伝えられないのが残念ですが、
物凄い迫力に圧倒され続けました。
2時間の間、打ち上げれる花火はどれも色や形が異なるものばかりで、花火ひとつひとつの個性の豊かさに、新しい花火が打ち上げるごとに皆、感嘆の声をもらしていました。
フィナーレに地上で赤く光り輝いた花火がなんとも美しかったのですが、写真で見るとちょっと伝わりませんね・・・でも雰囲気を感じてもらえればと思います。
花火の興奮から一夜、小型の船(テンダーボート)に乗って鳥羽湾に上陸しました。
まず行ったのは二見が浦。
この夫婦岩の間から登る初日の出に多くの人が見物に来るのは有名ですね。お正月のニュースやゆく年くる年でご覧になったことがある方もいるでしょう。
神様がここから地上にやってくるという意味もあるそうです。岩の上で鵜が休んでいて、のんびりしつつも爽やかな空気に包まれた場所でした。
面白かったのがこの近辺の家にお飾りです。なんとお正月のお飾りを1年中かけておくのが風習だそうです。伊勢は1年中おめでたい所なのかもしれません。
二見が浦を出てしばらく立ってから伊勢神宮の外宮の入り口に到着しました。(伊勢神宮には内宮と外宮の二つがあり、中心となる本宮は内宮にあります。)
神宮の中は鬱蒼とした森なのですがどこまでもすがすがしく、一足進むごとに体がリフレッシュしていくような素晴らしい空間でした。
そして内宮入り口に到着です。
しばらく進むと五十鈴川があります。昔はこの川で体を洗い身を清めたそうです。川の水に手を入れると透明度と冷たさに体がひきしまる思いがしました。
そしてここが内宮の中心!残念ながらここから先は撮影禁止です。
内宮をお参りした後は、神宮内に点在するいくつかのお宮を巡ってみました。
しかし本当に伊勢神宮の森は深く、ひょこり奥から精霊が出てきてもおかしくないような不思議な空間です。やはりここは神話の土地なのだな・・・と深く感じました。
余談ですがここは神域という事だけあって広い境内に自動販売機のようなものは一切ありません。私は歩き通して喉がカラカラになって大変な事になりました。夏に行く予定の人はよく覚えておいて下さい!
森の中にたたずんでいたお宮です。おごさかさと清楚なたたずまい、森の音がかき消されてしまうかのような沈黙に包み込まれた空間でした。日常のいとなみがピタっと止まってしまった空気感は多分写真でも感じていただけると思います。