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「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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先日レシピ開発中に作ったいくつかの新お豆レシピを紹介します。まず中華風に「黒豆と海老と卵白の炒め物」です。
黒豆を炒め物に使うのは私のオリジナルレシピです。お豆はサラダや煮豆だけではなく色々な楽しみ方がある素材です。
今回は彩りも重視して黒と白のコントラストをはっきりさせてみました。さやえんどうや海老も加えると薬膳で云う五味五色の条件も満たした滋養に富んだ一品になります。
ちょっと視点を変えて洋風なお豆レシピにトライしてみました。
「大豆とブルーチーズのピザ」です。ピザの上に大豆・アンチョビー・ブルーチーズをのせてオーブンで焼きます。仕上げにルコラをトッピングしていただきます。
食べて驚いたのが大豆とチーズとアンチョビーそしてルコラがあまりにもマッチしている点ですね。大豆とイタリアンは接点がないようで実はけっこうオススメの組み合わせです。
最後に「ガルバンゾ豆とかぼちゃのコロッケ」です。焼きトマトとローズマリーを添えてみました。
これはかぼちゃ好きの方にはおすすめの一品です。かぼちゃの甘み・お豆のホクホクが口の中でひとつになると心もほっとする味わいになります。焼きトマトと一緒に食べるとジューシーでまた違った味わいになります。
お豆のレシピというと頭の中に2,3個浮かんでくる方がほとんどだと思いますが、お豆好きの私としてはぜひとも皆さんにもっと視野を広げていただきたいので、これからもコツコツと新しいレシピ作りにはげんでいけたらと思っています。
朝晩と少し冷え込むようになりましたね。そんな季節にうれしい一品をこの前作りました。「大豆と豆腐のトマトグラタンソース」です。
ちょっとラザニアを思い出させる味です。材料は茹で大豆とお豆腐ですからごくごく簡単に手に入りますし作り方もラザニアよりずっとシンプルです。お肉も入ってないからヘルシーですけど、ボリュームもあるからお子さんや男の方も喜んでいただけると思います。
続いて「ガルバンゾ豆とXO醤の炒め物」です。
中華にはガルバンゾ豆は通常使いませんからちょっと冒険だったのですが、これが自分でもびっくりする美味しさに仕上がりました!XO醤の濃厚な味とお豆のホクホク感の相性はどうやら以外に良いようです。こちらは本当にパワーみなぎる一品いう感じでもりもりと白いご飯といただける豪快な味わいです。
2品の料理ともにお豆の原産地とはまったく異なる地域の料理と組み合わせて、ちょっとしたチャレンジでしたが大成功でした。もっともじゃがいもやトマトやとうもろこしも本来は南米の野菜ですから素材とお料理の関係はグローバルに考えていいのかも知れませんね。
これからも型にはとらわれない自由な発想で色々なお豆料理に取り組んでいけたらと思っています。
先日もお豆料理を何品かブログにUPしましたが今日もまたいくつかUPしようと思います。
こちらは「黒豆とごぼうの煮物」です。シンプルに和風味に煮込んでみました。ごぼうもとっても体に良い根菜のひとつですし黒豆といただくとパワーもつくと思います。
「黒豆と小魚のコチジャン炒め」です。小魚の香ばしさとコチジャンの風味が意外に相性が良く胡麻も入れて栄養満点です。
ご飯がすすむ一品です。以上2品は生徒皆さんは教室の掲示板のお写真でもうご覧になったかと思いますが今日は新作を2つ紹介します。
「青えんどう豆のピューレ」です。ちょっとだけお砂糖を入れてお豆の甘さでいただくほっとする自然な甘さの一品です。個人的には一番好きなお豆料理のひとつです。
「レンズ豆のサラダ」です。
レンズ豆のサラダといってもオリーブオイルを使ったヨーロピアンなものはよく見かけますがこれは黒酢ドレッシングで仕上げたものです。レンズ豆は不思議と黒酢のクセを消して今まで味わったことのないレンズ豆の美味しさを引き出してくれました。
最近こうやってお豆をちょっとちがう視点で見つめて作り直してみると、お豆というのは実は非常に繊細で複雑な食材である事がわかってきました。レッスンでも少しづつお豆の面白さ・美味しさを皆さんにお伝え出来たらと思っています。
お豆好きな私はレッスンでも様々なお豆レシピを紹介していますが、プライベートでもよくお豆を使った料理をいただいています。上の写真は「金時豆とゴーヤの香菜とナンプラー和えサラダ」です。
一昔前までお豆といったら煮豆だけが食卓にのぼり続けていましたが、ここ10年ほどでレンズ豆、ガルバンゾと色々なお豆をごく普通に購入出来るようになりお豆好きにはうれしい限りです。
最近の私は黒豆や金時豆など日本人にもなじみの深いお豆でレシピを開発しています。日本人になじみが深いとはいえ金時豆はイタリア・メキシコ料理にも用いますし、黒豆は太古の昔から中国では不老長寿の食材のひとつでしたから、やはりお豆と人間の間には深い絆があるのです。
「黒豆のリゾット」です。
お正月にしか顔を見せなかった黒豆もこうやってちゃんとイタリアンの主役になります。(写真だけ見ると何だかブラックオリーブのようですが。。。)口に入れるとお豆のコクのある味わいが風味豊かに広がり「これがあの黒豆?」と疑ってしまう素晴らしいリゾットです。
そして現在開講中のヨーロピアンコースで紹介している大人気の「金時豆のスープ」です。
玉ねぎなど炒めた野菜にトマトソース・お豆を加え煮込みミキサーにかけ、仕上げにローズマリーとにんにくで香り付けしたオイルをたらしていただきます。ブイヨンなどは一切加えずお豆と野菜の味だけなのに信じられないほどコクがある味に生徒さんの誰もが「美味しい!」と驚きの声を上げます。
お豆好きの私はこの十数年の間に様々なお豆に出会って、数々のレシピにトライしてきました。おかげで「お豆レシピ」もずいぶん豊富になりました。そして今栄養価の高さ、バランスの良さや環境問題と様々な視点からお豆が見直されています。そんな時代だからこそ生徒の皆さんに、そしてこのブログをご覧の方々にこれかも「お豆レシピ」を紹介していきたいと思っています。