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荏原スミ子料理教室 ~手作りパンとホームクッキング・チャイニーズ・ヨーロピアン~                          -カラダにやさしい食材でココロもよろこび温まるお料理を-
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プロフィール
HN:
Sumikoさん
性別:
女性
職業:
料理教室教師・経営
趣味:
旅行・ガーデニング
自己紹介:
JR川崎駅徒歩5分のところに料理教室を開講。
「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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最近お教室でレッスンのない空いた時間にパネトーネマザー酵母を使ったパン作りをしています。

パン作りが大好きな方でしたらご存知だと思いますが、パネトーネマザー酵母とはイタリアのコモ湖付近で400年間も代々受け継がれてきた天然酵母です。イタリアの有名なクリスマスパン「パネトーネ」に使われる天然酵母です。

今、この酵母80%を粉末にしてイースト20%を加え作りやすく研究された酵母が市販されているのですが、この酵母の特徴は予備発酵がいらずイーストと同じようにパンが焼けるということです。
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これがイタリアのクリスマスパン「パネトーネ」です。お教室では安全性そして品質の点からも国産小麦「春よ恋」を使用しています。

そしてクイジナートのフードプロセッサーを捏ね機として使っていますが、パネトーネマザーを使用するには非常にテクニックを必要とします。今焼いているパンは輸入小麦でイーストを使用したパンより少々小さめの仕上がりですが独特の芳香としっとりした味は本当に最高です!

初めての方には国産小麦は難しいかもしれませんが、10年程前に干しぶどう酵母で南部小麦を使用してカンパーニュパンやライ麦パンを作っていた経験もありますから、それは楽しく日々研究しています。
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「バターロール」や、

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「食パン」、
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「レーズンブレッド」、
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「くるみパン」を焼いてみました。どのパンも本当に味わい深く何ともうれしい研究です。とりあえずは焼き始めたばかりなので他の国産小麦で焼いて比べる必要があります。もしかしたら輸入小麦に比べて生地が重くなるのかもしれませんがそれが天然酵母の楽しさなのでしょう。

まだまだ未知数で、フードプロセッサーで作るとなかなかグルテンが出ないetc、解決しなければならない点もあります。まだまだ研究開発途中ですがいずれお教室のブレッドコースで紹介できたらと思っています。
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先日の8月のブレッドコースの写真が素敵だったので紹介したいと思います。これは「豆乳胚芽ロール」です。焼き色がきれいに写ってます。
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そして「ドーナツ」です。お砂糖でコーティングするタイプとチョコレートでコーティングするタイプ、2タイプを作ってみました。参加した方には本当に喜んでいただけました。

他のパン作りに比べてドーナツ作りは何か童心に帰ってうきうきと心躍るものがありますね。最近はドーナツブームで本場アメリカから上陸した店舗に列を作っているのをTVで見ましたけれど、やっぱりドーナツ人気は不滅なのかもしれません。私が子供の頃なんて「揚げパン」はポピュラーでしたけれどドーナツなんてアメリカの匂いただよう贅沢なおやつでした。今では気軽にファーストフード店で買えるありふれたものですけれど、こうして手作りをするとやっぱりわくわくしてきますね。
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そしてこちらがおすすめの「トマトとお豆腐のバジルソース」。切ったトマトの上にお豆腐とオリーブを並べてバジルドレッシングでいただきます。
お豆腐のコクがありながらもさっぱりしている味ってモッツァレラチーズに似ていますよね。そこからヒントを得て作ったのですが暑い日にいただくさっぱりと喉ごしが良いお豆腐の味と爽やかなバジルの香り・トマトの酸味は格別のものでした。これからの夏の定番になりそうです。

ブレッドコースではこのようにパン2品と簡単なお料理一品を紹介しています。パン作りだからといって固くならず肩の力を抜いていらして下さい。サイドメニューのお料理も充実していますからパンだけでなくサイドメニューにトライしたい方もぜひ来ていただければと思っています。

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皆さんカイザーゼンメルというドイツのパンをご存知ですか?ドイツやオーストリアなどではよく食べられる小型のパンです。
ただ単にゼンメルと呼ばれるものもあるみたいですけれど、上の写真のようにパンの上部に切り目を入れて王冠のように見立てたものには「カイザー」を付けるのだそうです。
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9月のブレッドコースでは「カイザーゼンメル」の他に「アーモンドクーヘン」も紹介します。甘く平たいパン生地の上にアーモンドを散らして焼き上げたものです。上の写真は切り分けた後のものですが
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焼き上がり直後はこのように平たく大きい四角形です。

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それをこのように切り分けていきます。そしてアーモンドクーヘンは何といっても焼き上げている時のオーブンからあふれる甘いにおいがとっても素晴らしいパンです。本当に部屋の中が甘い香りで満たされてお菓子作り好きな方にもぜひトライしていただきたいパンです。
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この他に「じゃがいもとコンビーフの炒め物」を紹介しますがコンビーフさえ用意しておけばじゃがいもや玉ネギといった常備菜でさっと作れるおすすめレシピです。特にパンとの相性が良いのでパン好きの方にはぜひ覚えていただきたいレシピです。
レッスンの日時は

・9/9(日) 16:00~   ・14(金) 10:00~

となっています。1回3時間30分と少し長めですが(パン作りは発酵や焼き時間があるためにお料理コースよりも時間が1時間ほど長くなります。)お料理コースの生徒さんでこれを機会にパン作りもマスターしてみようという方はぜひトライしてみて下さい。また当教室が初めてという方もお待ちしております。
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写真は先日の6月のブレッドコースで紹介した「国産全粒粉入りブレッド」です。
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ちょっとスイーツ感覚で「スイートポテト入りあんぱん」も作りました。
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一品「かぼちゃと大豆のオリーブオイルグリルサラダ」もつけました。グリルした野菜の風味と上に散らした桜海老の香ばしさがよく調和したとってもヘルシーな一皿です。
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「スイートポテト入りあんぱん」も人気でしたけれど「国産全粒粉入りブレッド」もとても喜んでいただけました。全粒粉だと粉の味がストレートに出ますが教室では木田製粉の北海道産の春幡小麦「春よ恋」を使っているので粉の味がじっくり味わえるのだと思います。

粉という食材の正直さは口に入れた時の香ばしさと噛んだ時のコクにすぐ出ますからあなどれませんね。ところで教室のブレッドコースのレッスンではクイジナート社のDLC-8PLUSⅡというタイプのフードプロセッサーを使っていますので手捏ね(ごね)の時間と労力がかかりません。パンにトライしたいけど手捏ね(ごね)は。。。という方はどうぞトライしてみて下さい。
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先日7月のパンコースで紹介するローズマリー入りパンを試作してみました。まずはのばして。。。
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オリーブオイルを刷毛で塗ります。
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刻んだローズマリーをのせて。。。
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再度オリーブオイルを塗ります。
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切り込みを入れて、オーブンへ!
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焼き上がりました!香ばしいオリーブオイルとローズマリーの香りが教室いっぱいに広がります。パンを作ってよかったと思えるのはこの瞬間です。このパンはイタリアンととっても相性の良いパンです。(私は6月にヨーロピアンコースで紹介する鶏肉のカチャトラ南イタリア風と一緒に食べました。)一度作ったら冷凍庫で保存してイタリアンを作った日にお料理に添えていただいてみて下さい。おすすめです。

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