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「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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先日ミッドタウンのDEAN&DELCAで購入したおみやげで素敵なお昼をいただきました。
上の写真はフランスのラングドック産のオリーブです。試食してびっくりしたのがその味です。今までのオリーブのイメージを覆すフレッシュで果実のような香りと味があります。いわゆる私達が普通に食べている「オリーブ」は本物のオリーブなのかしら?と疑ってしまうような味なんです。
昔イタリアに行った時、八百屋さんでオリーブの実を買ってきてこっそり日本に持って帰りイタリア語の専門書通りにオリーブを漬けたら渋みが強くて食べられたものではありませんでした。私の考えではこのラングドック産のオリーブは漬けた職人さんの腕前はかなりのものだと思います。
とにかく本当に素晴らしいオリーブなので皆さんもミッドタウンに行った時はぜひお土産に購入してみてはどうでしょうか?
トスカーナ産の14ヶ月熟成のプロシュート(生ハム)も柔らかくて素晴らしい味だったので購入してみました。
店員さんのおすすめは切ったバケットにオリーブ油を塗ってプロシュートとバジルをはさんで食べると最高との事でバケッドも購入して。。。
作ってみました!とても美味しかったですよ。私が今いるのは日本なのかしらと疑ってしまいそうな味でした。カリっとしたバゲットの皮と生ハムの味、バジルの香り見事な組み合わせです。
実はもう1品購入したのですが、
玉ねぎのローストです。
オーブンで温めてお皿に載せると何だか焼きリンゴのように見えますね。
ナイフを入れてびっくり!何と外側の茶色の皮ごとローストしてあり切れ目を入れるとパックリむけて中から実が出てきました。食べてみて分かったのですが玉ねぎの甘味が皮によってしっかり保たれているんです。
その他に大根と柿を使ったサラダと、
ピータンと韮(にら)の中華風サラダを作ってみました。こちらは後日教室で紹介するレシピの試作品です。
デザートは先日レッスン作ったシナモントーストにバターをのせたものと、
やはりレッスンで紹介した「プルーンのプーアール茶煮」をいただきました。
いつもはレシピの開発やら何やらと忙しくお昼の時間が過ぎていくのですが今日はゆっくりと美味しいものに囲まれて素敵なお昼をいただく事ができました。ミッドタウンのご飯もいいですが、こうして自分でくつろぐ時間と料理を作り、そして素敵な出来あいのものを買ってきていただくのもいいものです。
今度また出かけたらどこで何を買おうかしら?と早くも考えている食いしん坊の私です。。。
先日東京ミッドタウンに行ってきました。本当は国立新美術館で開催されている「フェルメール展」に行くのが目的で一人でも行こうと思っていたのですが、お友達を誘ったところ私も私も...返事をいただき折角なのでミッドタウンのレストラン「Union Square Tokyo」に予約を入れて行ってきました。上はいつも気になるSun Fruitsのウインドウです。前回行った時は四角や三角のスイカがありましたがさすがにもうスイカはなかったですね。
こちらが「Union Square Tokyo」です。NYの№1レストランの東京店です。過去10年間常に1位をキープしてきたそうです。前回は着いてからで大丈夫かな?と思っていたのですがどこも満席で、あんな思いはもう2度としたくないのでしっかり予約を入れたのです。
入ると素敵なバーカウンターがあって。。。
落ち着いてかつモダンなインテリアです。
最近こうやって厨房を見せるタイプのレストランが昔に比べて増えてきたなと思います。
まずはカリフォルニア産のシャルドネをオーダーして乾杯です!
前菜の「南房総産千倉産お魚のカルパッチョ ライム風味」です。友達がオーダーしたのですが一口いただきました。上にのったシブレットにトマトの味とライムの爽やかな酸味が上手くミックスした上品な味の一皿です。
私がオーダーした前菜は「フリウッリ風ザクロ・くるみ・グアンチャーレ・ルッコラ・ラディッキオ・りんご・モンタジオチーズ」とちょっと長い名前です。さすがに色々な食材を使っているだけに口の中に複雑な味が広がりますが、異なる歯ごたえと香りと食感が幾重にも重なる味わいは見事なもので、計算されつくいているのだな...と感じました。
特にリンゴ・ザクロ・グアンチャーレ(豚の塩漬け肉パンチェッタのようなもの)・上に振りかけたモンタジオチーズの組み合わせが印象的です。
メインでオーダーしたのが「千葉産かぶらぎ豚のグリル メープル風味の野菜ローストとルーコラ添え」です。適度に硬さもあり噛むと味がギュっと染みでてくる美味しいポークでした。かすかに漂うフランベしたお酒の残り香が美味しさを引き立てます。
実はとっても美味しかったのがお肉の下にあった野菜のソテーです!玉ねぎとビーツとじゃがいも(インカの目覚めという種です。これについて後日ブログで!)でシンプルにソテーしただけなのに不思議なくらいに美味しいお肉の下に隠れているのがもったいない味でした。
デザートは「モスカートダスティーのジュレとライチジェラート」をオーダーしました。ジュレが美味しかったですよ。
お友達は「柚子チーズケーキとレモンジェラート」をオーダー。ちょっとつまみ食いさせてもらいましたが、美味しいけどそんなにも...というのが正直な感想です。
しかしトータルすると外れのないお店だと思います。確かに評判通りの質の高いお料理でしたし、お皿も素敵でトータルに楽しませてもらいました。
食後の散歩と言う事で国立新美術館まで歩き...
待望のフェルメール展へ!青いスカートをはいてツボを持った女性の絵は一度はご覧になった方も多いと思います。残念ながらカメラはここまで。
フェルメール展は本当に素晴らしかったですよ。個人的には前回のモネ展よりずっと良かったと思います。市井の人々の普通に生きる様が見事に描かれていました。貴族の肖像画ばかりが名画ではないのだという事を深く考えさせられました。そして美術館を出て再びミッドタウンに戻ってきました!もうクリスマスの飾りつけのシーズンですね。
お気に入りのDEAN&DELCAに行くと1瓶3万6000円の25年熟成のバルサミコ酢を発見しました!
さあおみやげでも、とハム&チーズのコーナーへ。色々と店員さんとお喋りを楽しんで目星のものを買って早く家に帰って食べたいなとうずうずしながら帰路につきました。おみやげについてはまた後日またブログで!
外に出ると先ほどまでうっすらと色づいていた空が...
すっかり暗くなってイルミネーションが輝いていました。年の瀬に向けて確実に陽が短くなりつつありますね。
12月のチャイニーズでは家でも作れる本格中華の揚げおこげを紹介します。上が材料の写真です。特別な材料も必要ないですしどこでも手に入る食材で作っていきます。
まず揚げおこげを作っていきます。
揚げおこげが出来ました。中華に詳しい方ならきっと「あら?」と思われたでしょう。そうなんです。揚げおこげが俵型のおにぎりのような形なのが私のオリジナル揚げおこげです。従来の揚げおこげですとまずおこげを中華食品専門店で購入しないといけませんし、揚げると油を吸ってしまいかなりヘビーな食感になります。確かに従来のタイプだとおせんべいのような形状ですからカリカリに仕上がって最後にあんをかけると派手なジューっという音もついて演出効果たっぷりですが、どうもヘルシーではないなと思いたどり着いたのがこの俵型です。
次に上にかけるあんを作っていきます。
片栗粉も入りとろみが出てきました。
あんをかけたら「什錦鍋巴五目あんかけ揚げおこげ」の完成です。従来のタイプよりあっさり仕上がりつつ、おこげの表面の香ばしさはキープして「あん」にからまるご飯の美味しさも味わえるとってもお得な一品です。おもてなしにも喜ばれますし、お子様のいらっしゃる方にはおすすめですよ。
2品目は「葱油鶏ゆで鶏のねぎ風味」です。中華の前菜ではよく出される一品です。ねぎの風味たっぷりで鶏肉の味をシンプルにいただく淡白なお味がおすすめの一品です。レストランでは前菜ですが簡単なお昼でしたら十分にメインになる覚えておいて損はないレシピです。
3品目の「牡蛎酸辣湯かきの酸味スープ」は最近けっこう巷でも知られてきた酸辣湯サンラータンです。黒酢の効いた酸っぱいスープは中国では庶民の食卓の強い味方です。お教室ではシーズンの牡蠣(かき)を加えてちょっとゴージャスに仕上げます。
そしてスイーツは「馬拉糕中華風蒸しカステラ」です。中華街でよく蒸して街頭で売っていますがあのお味が皆さんも自宅で再現できますよ。卵のいい香りがただよう中華蒸しパンといったところでしょうか。おやつにはぴったりの一品です。
以上4品になりますが今回のポイントは
・揚げおこげの作り方
・定番の前菜 ゆで鶏の作り方
・酸辣湯の基本
・中華カステラ 蒸して作るスイーツ
の4つになります。一品ずつどれも特徴があるお料理ですからしっかり4品コツを覚えていただきたいと思っております。初心者の方でしたら例えば五目あんかけや酸辣湯のとろみづけの片栗粉の使い方やねぎ・しょうがなどの香味野菜の使い方をしっかりチェックしていただけば、それだけでも中華のベースを知る事が出来ます。
日時は
・12/20(木) 10:00~/19:00~
・21(金) 19:00~
・22(土) 11:00~
・23(日) 11:00~
です。ホームページのInformation(こちらをクリック!)もご予約の参考になさって下さい。ご予約はお早めに!
今日は年末のおせちコースについてお知らせします。今年は何をやるのかしら?と思っていた方もいるでしょう。お待たせしました。
まず1品目は「お煮しめ」です。里芋・こんにゃく・ごぼう・椎茸・筍(たけのこ)・人参・酢ばす(蓮根)あわせて7つの具材で作るお煮しめです。去年はレンジでも作れる簡単筑前煮を紹介しましたが今年は伝統的な手法に従ったお煮しめを紹介したいと思います。本来ならば一つひとつの具材を全て違うお鍋で違う味付け・煮方で仕上げるのですがさすがにそれをしてしまうと仕込みに1日、煮るのに5時間半はかかりますので若干省略して紹介しようと思います。
お煮しめはお気に入りのこのお皿に盛りつけるのが定番になっています。思えば17歳の頃から祖母に教わり続けた味ですからお煮しめは私にも思い入れのある一品です。
私の曾祖母にあたる人は柳沢家という江戸時代に老中を務めた家で女中頭(お料理・家事をトップに立って取り仕切る役職)として長く働いていました。とにかく料理が上手で有名だったらしく、なかなか退職させてもらえなかったと聞いています。そんな曾祖母のレシピは嫁である祖母に、そして孫娘の私へと伝わったというわけです。特にお煮しめは毎年忠実に作られてきました。普通のお醤油で煮たものとは異なる素材を生かした上品な味わいに仕上げる、いわゆる煮物とは一線を画するものです。おそらくは江戸の大名家のレシピでしょうね。
2品目は「のし鶏・錦卵風卵巻き・昆布巻き」のおせち各種盛り合わせです。
「錦卵風卵巻き」とは普通の錦卵をこのように巻き上げたものです。色合いもさることながらお菓子のような甘味と美味しさは伊達巻よりも人気があります。
「昆布巻き」です。今回は鮭をロールしたものを紹介しますが干した鰊(にしん)を水でもどしたものを使うものもありますし昆布巻きには色々なものがあります。
そして「のし鶏」です。さしづめ和風鶏肉のミートローフと言ったところでしょうか。とても上品で素材の味をデリケートに表現した私のお気に入りです。
「お煮しめ」と「おせち各種盛り合わせ」をお一人分に分けるとこのようになります。
3品目は「お雑煮」です。今回は普段お教室で使う鰹だしではなく懐石料理のお吸い物にも使う昆布と鰹のダシ「吸い地」を使います。お雑煮は地方によって実にバリエーション豊かですが今回は鶏肉・里芋・大根・小松菜・お餅を使った私が受け継いだレシピに基づいた具材で紹介します。
今年のスペシャルおせちコースは以上3皿ですが実際は一皿につき何品か作る事になりますから結構複雑で手の込んだ内容になっています。ポイントは
・伝統的お煮しめの作り方
・懐石料理の味付け
・おせち各種の作り方
の3点になります。1回でマスターするのは難しいかもしれませんが作る手元を見て、味見して少しずつ覚えていって下さい。私も祖母や懐石の先生方からそうやって習い教わってきました。日時は
・12/27(木) 10:00~/18:30
・28(金) 18:30~
です。注意していただきたいのは本格派の日本料理ということもありレッスン時間が通常のコースより1時間オーバーして3時間30分になる事です。そのため夜のレッスンは早めの18:30からになりますがご了承下さい。
またキャンペーン中ですので生徒さん以外の方で入学を考えている方は入学金免除での受講が出来ますので、この機会をお見逃しなく!(ただし通常の体験レッスンと異なり受講料は6,000円となります。)ホームページのInformation(こちらをクリック!)に他コースとあわせて詳細の紹介がありますのでこちらもご予約の参考になさって下さい。ご予約はお早めに!
昨日もブログ上でお伝えしたように12月のヨーロピアンは鶏を丸ごと一羽焼いた「イタリアンハーブローストチキン」を紹介します。
2品目は「きのこのリゾット」です。きのこの味を濃縮するテクニックで作るリゾットです。一口でも食べればきのこの旨味の強さにきっと皆さん驚かれると思います。
3品目は「ブロッコリーと蓮根のサラダ」です。蓮根が入る事によって歯ざわりを楽しめるサラダになりました。またくるみを加えるのでお野菜だけのサラダにコクと香ばしさが入り全体の味もしっとりと落ち着きます。蓮根とくるみの強さにしっかり対抗出来るように紫色のサラダ菜「リコリス」も入りますから普通のサラダよりちょっと個性が強いかもしれませんが、彩りの面からもスペシャルな日に作りたいサラダですね。
そしてスイーツは「ベーシックシフォンケーキ」です。ふわふわの雲でも食べているような食感はホームメイドでもちゃんと作れます。ディナーの締めくくりにはうれしい味です。
12月のヨーロピアンは以上4品となっています。一品一品がどれもクリスマススペシャルにふさわしいものですからいつの日か自分でクリスマスのディナーを作りたいと思っている方には受講をおすすめします。今回のポイントは、
・ローストチキンの作り方(鶏一羽をオーブンで焼く)
・ふわふわシフォンケーキの作り方
です。鶏を一羽焼いてみたい...と思っている方は少なからずいると思います。オーブン料理は確かに日本は馴染みがないものですが慣れれば1回で沢山の量を作れる経済的にも非常に魅力的なジャンルでもあります。シフォンケーキももちろんオーブンを使いますし今回のヨーロピアンでオーブンに親しんでいただけたらと思っています。日時ですが
・12/13(木) 10:00~/19:00~
・14(金) 19:00~
・15(土) 11:00~
・16(日) 11:00~
になっています。また今回の12月のヨーロピアンコース・クリスマススペシャルとスペシャルおせちコースはキャンペーン中につき当教室生徒さん以外の方でこれから入学を考えている方が受講された場合、入学金が免除になりますので今まで入学したかったけどチャンスを逃してきた方にはおすすめのコースです。(ただし受講料は通常の体験レッスンと異なり6,000円になります。)
ホームページのInformaiton(こちらをクリック!)にも他コースを含め詳細がUPされてますので、ご予約の参考になさって下さい。ご予約はお早めに!