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荏原スミ子料理教室 ~手作りパンとホームクッキング・チャイニーズ・ヨーロピアン~                          -カラダにやさしい食材でココロもよろこび温まるお料理を-
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プロフィール
HN:
Sumikoさん
性別:
女性
職業:
料理教室教師・経営
趣味:
旅行・ガーデニング
自己紹介:
JR川崎駅徒歩5分のところに料理教室を開講。
「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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先日お友達がお昼頃に遊びに行くと言うのでせっかくだからお昼でも。。。という事でちょっと一手間かけてチャイニーズのランチを作ってみました。といってもこの日は朝から何かと忙しかったので手抜きしつつもおもてなしという事で清蒸(鮮)魚を作ってみました。
清蒸(鮮)魚は広東料理の代表的な一品で、はらわたなどをのぞいたカブト(頭)付きの白身魚例えばいしもち・いさき・鯛・まながつおなどをお皿にのせてねぎ・しょうがをたっぷりのせたら後は蒸し器で蒸すだけというシンプルな料理法の一品です。中華風アクアパッツァと言ったところでしょうか。この日はちょっと豪華に鯛で作ってみました。蒸しあがったら香菜をお魚の上に盛って醤油・お酒などの合わせ調味料をかけ中華鍋で熱した油をお客さんの目の前でたらすと、ジューッという音と共にねぎ・しょうが・香菜の香りが広がり、ただ蒸しただけの魚より味わいも確実に深まります。何より音という演出も加わって宴席にはもってこいの魚料理です。
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続いて今月のチャイニーズコースで紹介する海帯肉蒸蛋わかめと挽き肉の中華風茶碗蒸し」です。写真では分かりづらいですがかなり大きめのグラタン皿を使ってみました。もちろんお丼を使ってもいいですし、人それぞれお好みの器で作っていただければいいのですが中華の茶碗蒸しは大きな器で作ってみんないただく豪快ないかにも中華なところがおもてなしにぴったりです。
気のおけないお友達ですから大皿2品もあれば、あとは楽しいお喋りで盛り上がって楽しいお昼をいただけました。おもてなし料理というと本式にテーブルセッテッィングをして。。。などど固くなる必要はありません。1品2品でも楽しい会話の引き立て役になるお料理を心がけて下さいね。

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この前ちょっと千葉の田舎に行ってきました。畑ではあるもの(上の写真がその『あるもの』の畑です)の収穫期でしたが何だか分かりますか?
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答えは千葉の名産物のひとつ落花生です。こんな風になっているの知っていました?
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畑の周りを歩いていたら農家の方と仲良くなって「もっていきなよ」とどっさりいただいてしまいました。こういうハプニングが田舎巡りの醍醐味です。殻ごと茹でて食べなさいとの事で帰ってさっそく茹でてみましたがとっても美味しかったです。ねっとりしてホクホクして普段口にしている乾燥したピーナツとは別物でした!

後日ニュースで観たところこの茹でピーナッツは輸入物に押されてすっかり市場での需要がなくなってしまった千葉の落花生農家の方たちの苦肉の策だそうですが売れ行きは上々だそうです。
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コスモス畑もあったり。。。
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小川に鴨がいたりと都心からちょっと離れるだけで驚くほど豊かな自然が広がっています。
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収穫が終わった落花生畑です。こうやってまとめて置いておくのだそうです。ミレーの「落穂広い」の中にこんな田園風景がありましたね。
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てくてく歩いて農家の方達が持ち寄った野菜を売っている販売所に行くと巨大なかぼちゃがごろごろありました。ハロウィン用のかぼちゃだそうです。
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販売所の中は栗・お米・お芋そしてもちろん落花生と秋の実りを感じる豊かな品揃えですがお野菜の新鮮さはさすがのものでした。こういう場所に来ると職業柄わくわくしてアンテナがピンとしてきます。田舎に来たら絶対に土地のお野菜が売っている場所に行くように心掛けています。
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「あけび」も売っていました。秋の田舎のならではの懐かしくなる果物です。
私はよくこうやって関東近郊の生産地を新鮮な食材を求めて遊びがてら訪れる事が多いのですが、その度に普段のお買い物で見るものとはまったく異なる表情の野菜や土地の名産品に出会ってパワーをもらったり、色々とひらめいたりと本当にいつも得るものが多くてやっぱり食材というのは大地に根付いたものだという事を毎回感じます。

そして毎回生き生きとした農家の方との出会いがあっていつも勉強させてもらっています。
お料理だけしていると見失いがちなものを再発見出来た実り多い秋の休日でした。
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朝晩と少し冷え込むようになりましたね。そんな季節にうれしい一品をこの前作りました。「大豆と豆腐のトマトグラタンソース」です。

ちょっとラザニアを思い出させる味です。材料は茹で大豆とお豆腐ですからごくごく簡単に手に入りますし作り方もラザニアよりずっとシンプルです。お肉も入ってないからヘルシーですけど、ボリュームもあるからお子さんや男の方も喜んでいただけると思います。
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続いて「ガルバンゾ豆とXO醤の炒め物」です。

中華にはガルバンゾ豆は通常使いませんからちょっと冒険だったのですが、これが自分でもびっくりする美味しさに仕上がりました!XO醤の濃厚な味とお豆のホクホク感の相性はどうやら以外に良いようです。こちらは本当にパワーみなぎる一品いう感じでもりもりと白いご飯といただける豪快な味わいです。

2品の料理ともにお豆の原産地とはまったく異なる地域の料理と組み合わせて、ちょっとしたチャレンジでしたが大成功でした。もっともじゃがいもやトマトやとうもろこしも本来は南米の野菜ですから素材とお料理の関係はグローバルに考えていいのかも知れませんね。

これからも型にはとらわれない自由な発想で色々なお豆料理に取り組んでいけたらと思っています。
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11月のヨーロピアンでは「スペイン風ガーリックスープ」を紹介します。スペイン語だとSopa de ajoアホのスープと言う実に面白い名前のスープです。とにかくにんにくをたっぷり使いますから、これでもかと言うほどにんにくの香りたっぷりのスープです。(にんにくが苦手な方は受講はおすすめしません!)今でこそにんにく料理のお店などありますけど、その昔スペインを旅行した時は、現地の料理のオリーブ油とにんにくの量の多さには本当に驚きました。丁度その帰国後くらいから私の地中海料理熱が始まったのです。では作り方ですがまずにんにくを炒めていきます。
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とにかくじっくり炒めます。
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まだまだ炒めていきます。
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このように最後は原型をとどめていないぐらいまで炒めます。
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これをブイヨンで煮込み。。。
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濾して(こして)いきます。
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そして今回のポイントのひとつ、ポーチドエッグです。簡単に言ってしまえば西洋風落とし卵です。ヨーロッパ料理ではよく使用しますが、これが案外作ってみると上手く出来ない。。。と言う声をよく耳にします。
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今回はこのポーチドエッグを上手く作る方法を紹介したいと思います。
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さあポーチドエッグの上にスープを注いでSopa de ajo 「にんにくのスープ」の完成です!
このスープには色々なレシピがあってポーチドエッグにしないで中華スープのように溶き卵にしてとじてしまうものや、オニオンスープのようにフランスパンを上に載せるものなどがあります。お教室で紹介するのは見た目がきれいなタイプですが中にはごった煮のようなドロドロのタイプのものもあります。
その他に11月紹介するのは、

・フィッシュグラタンフィレンツェ風
・大根のサラダ
・ココナッツクッキー


になります。今回紹介するグラタンは日本でグラタンと呼ばれているものとは異なるヨーロッパの本場のお味ですからオーブン料理に興味ある方にはいいかもしれません。グラタンというとマカロニが入ったクリームソースをイメージする方がほとんどでしょうけど、Gratin(グラタン)とは本来野菜・肉・魚などを耐熱皿(キャセロール)に敷き詰めオーブンで焼いたものの事を言います。
今回のポイントは、

・ポーチドエッグの作り方
・キャセロール(耐熱皿)を使ったオーブン料理の基本

です。日時は

・11/22(木) 10:00~/19:00~
・23(金) 19:00~
・24(土) 11:00~/19:00~

です。ホームページのInformation(こちらをクリック!)もご予約の参考になさって下さいね。ご予約はお早めに!
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11月のチャイニーズはパーティーに出しても喜ばれるお料理を紹介します。まずは「納豆と挽き肉の北京ダック風」ですが、これは納豆と挽き肉を甘味噌風味に炒めたものをきゅうりやねぎと一緒に薄餅(パオピン)と呼ばれる北京ダックを包むのにも用いる中国風クレープでいただく一品です。各自でクルクルと巻いていただく手巻き寿司のようなものですから子供さんのいる方はお誕生日パーティーなどにもいいかもしれませんね。中に入れる具材もチャーシューや蒸し鶏とバリエーションもアイデア次第で色々広がりますから、まずはこの薄餅(パオピン)をマスターしてみて下さい。
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そして海帯肉蒸蛋わかめと挽き肉の中華風茶碗蒸し)です。おだしで作る茶碗蒸しと違い中華スープ味のお丼で作るボリューム満点の豪快な中華の茶碗蒸しです。食べる前にお醤油ベースのソースをかけていただくのも日本の茶碗蒸しと異なるところですね。これも大人数で取り分けていただけるパーティー向けの一品です。
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スイーツは「プルーンのプーアール茶煮」です。イギリス料理のプルーンの紅茶煮にヒントを得た私オリジナルのチャイニーズスイーツです。こってりした味が続いた後にはうれしいさっぱりとした自然派な味わいのスイーツです。
この他に写真がないのですが今回おすすめの什錦糯米飯(五目入り中華おこわ)
は普段いただく日本のおこわとは一味も二味も違うおこわです。貝柱の戻し汁やオイスターソースで味付けした複合味とも言えるコクのある風味豊かな正に中華と言える一品です。
今回のポイントは

・薄餅(パオピン)中国風クレープの作り方
・中華風おこわの基本
・簡単中華風茶碗蒸しの作り方
・ドライフルーツで作るスイーツ

です。特に薄餅は本では学べない目で見て触って覚えるレシピですから興味のある方は必見です。日時は

・11/15(木) 10:00~/19:00~
・16(金) 19:00~
・17(土) 11:00~
・18(日) 11:00~

です。ホームページの
Information(こちらをクリック!)もご予約の参考になさって下さい。ご予約はお早めに!

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