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「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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お豆好きな私はレッスンでも様々なお豆レシピを紹介していますが、プライベートでもよくお豆を使った料理をいただいています。上の写真は「金時豆とゴーヤの香菜とナンプラー和えサラダ」です。
一昔前までお豆といったら煮豆だけが食卓にのぼり続けていましたが、ここ10年ほどでレンズ豆、ガルバンゾと色々なお豆をごく普通に購入出来るようになりお豆好きにはうれしい限りです。
最近の私は黒豆や金時豆など日本人にもなじみの深いお豆でレシピを開発しています。日本人になじみが深いとはいえ金時豆はイタリア・メキシコ料理にも用いますし、黒豆は太古の昔から中国では不老長寿の食材のひとつでしたから、やはりお豆と人間の間には深い絆があるのです。
「黒豆のリゾット」です。
お正月にしか顔を見せなかった黒豆もこうやってちゃんとイタリアンの主役になります。(写真だけ見ると何だかブラックオリーブのようですが。。。)口に入れるとお豆のコクのある味わいが風味豊かに広がり「これがあの黒豆?」と疑ってしまう素晴らしいリゾットです。
そして現在開講中のヨーロピアンコースで紹介している大人気の「金時豆のスープ」です。
玉ねぎなど炒めた野菜にトマトソース・お豆を加え煮込みミキサーにかけ、仕上げにローズマリーとにんにくで香り付けしたオイルをたらしていただきます。ブイヨンなどは一切加えずお豆と野菜の味だけなのに信じられないほどコクがある味に生徒さんの誰もが「美味しい!」と驚きの声を上げます。
お豆好きの私はこの十数年の間に様々なお豆に出会って、数々のレシピにトライしてきました。おかげで「お豆レシピ」もずいぶん豊富になりました。そして今栄養価の高さ、バランスの良さや環境問題と様々な視点からお豆が見直されています。そんな時代だからこそ生徒の皆さんに、そしてこのブログをご覧の方々にこれかも「お豆レシピ」を紹介していきたいと思っています。
先日このブログ内で10月のホームクッキングAコースの煮魚の作り方をいくつか写真でお見せしましたが今日はお刺身の作り方をお見せしようと思います。実は煮魚のデモンストレーションの撮影をした時に、とっても新鮮なお魚だったので余りのお魚を使ってお刺身を作ったのです。まずは3枚に開いていきます。ちゃんと出刃(でば)包丁を使います。
さあ開きました。表裏の2枚と骨1枚の3枚になりました。
三枚に開くためには、やはり経験とテクニックが必要です。お魚を難なく裁く事の出来る方でしたらワンステップ上を目指す為にもぜひトライしていただきたいテクニックですが、普通の方がトライすると時間もかかる上に身がグズグズになってしまうので残念ながらお教室では教えません。しかし3枚におろすとはこういう事なんだと知識として頭に入れて置いて下さいね。
さらに骨をとっていきます。
小骨もとり終わり、発色もよく新鮮な切り身が出来上がりました。
そうしたら次は刺身包丁に持ち替えて身と皮の間に包丁を入れ引いていきます。
ほら、こうやって引いていきます。引くのにはちょっとしたコツも必要で時間が空くと腕が忘れてしまってやりながら腕に感覚がよみがえって来るなんて事もしばしばです。
皮が取れるとこんな感じです。ここまでくればお刺身まで後もう一歩です。
2匹分の切り身でけっこうあります。さあ後もうひとふんばりです。
スッスッと包丁を入れていきます。皆さんが普通見るのはだいたいこのあたりだと思います。でも実はフィナーレなんですよ。
さあ完成です!新鮮なお魚をいただくにはお刺身が一番です。自分でお刺身作りにトライしたい方もいるかもしれませんがやはり経験が必要です。
私も様々な先生方から教わりましたが一番為になったのが魚釣りが大好きな父親でした。海に行っては色々な魚を釣ってきて裁く父親の脇で手伝いをしたのが私には良い実習になりました。父は市場に行って魚を買うのも大好きでしたのでよく一緒に出かけたものです。マグロの頭(カブト)を丸ごと焼いて食べるなど豪快な料理を作った思い出が沢山あります。趣味ながらプロの料理人のような腕裁きの父親でした。
好きこそ物の上手なれ。皆さんもたまには市場に足を運んでみて下さい。きっと発見があるはずです。
昨日は10月のホームクッキングBコースの「豆乳入りかぼちゃのポタージュ」の簡単な作り方を紹介しました。ポタージュ以外にも10月のホームクッキングBは正に秋の味覚とも言うべきお品書になっています。まず「舞茸と鶏肉のまぜご飯」です。秋はきのこ類も美味しくなる季節ですし、まぜご飯や炊き込みご飯が美味しくなる季節でもあります。他の食材を使っても応用のきくおすすめのレシピです。基本レシピとして習得しておきたい一品です。
「鮭の利休焼き」です。ワンランク上の懐石料理のテクニックを使った焼き魚です。ちょっとひと手間かけた焼き魚です。ご飯とも相性が良く和食好きの方に喜ばれる一品です。
そして昨日紹介した「豆乳入りかぼちゃのポタージュ」です。まろやかでいくらでもいただきたくなってしまうほどにかぼちゃの甘味が口中に広がるポタージュです。
スイーツは「お汁粉」です。自分では作った事がない方も多いでしょうけれど実はけっこう簡単に作れるんですよ。
ムースやケーキなど洋のスイーツは作れるのにあんこ類などの和のスイーツは難しそうで...と考えている方は必見です。昔ながらのお母さんの味にトライして下さい。
ホームクッキングBコースは以上4品をご紹介します。ポイントは
・焼き魚のテクニック
・ポタージュの基本
・玉ねぎのみじん切り(ポタージュに使用)
・お汁粉の作り方
です。基本をマスターすれば自分でレシピのバリエーションも増やせていく事が出来ますから、しっかり自分のものにして下さいね。日程は
・10/4(木) 10:00~/19:00~
・5(金) 19:00~
・6(土) 11:00~
・7(日) 11:00~
です。ホームページのInformation(こちらをクリック!)もご予約の参考になさって下さい。
ご予約はお早めに!
さて今日は10月のホームクッキングBコースで紹介する豆乳入りかぼちゃのポタージュの作り方を少しお見せします。
秋の味覚という事でかぼちゃを選びましたが季節の様々なお野菜で応用がききます。まずはかぼちゃを切っていきます。
次に玉ねぎをみじん切りにします。みじん切りはちょっとしたテクニックで簡単にあっという間に出来るのでレッスンでぜひマスターしていただきたいと思っています。涙も流さずにすみますし、均一の大きさに切れるので味のムラも防げます。玉ねぎは西洋料理の重要な香味野菜のキーアイテムです。
玉ねぎ、かぼちゃと炒めていきますがここで小麦粉を加えます。
その後ブイヨンで煮込んでいきます。
お鍋でコトコトじっくり煮ることにより野菜の甘味が抽出されます。何も手を加えないようで実は一番ここが大切なのかもしれません。
十分に煮込んだらミキサーにかけていきます。
美味しそうな黄色になってきましたね。ここまできたらあともう一歩です。
豆乳と塩・胡椒を加えて完成です。まさに黄金色といった感じです。実り豊かな秋の色ですね。色合いもさることながら味も格別のかぼちゃのポタージュです!
スープ皿によそって生クリームをたらしてパセリでデコレートします。黄・白・緑の3つの彩りでいただきます。
本当に香り豊かで口に入れるとお砂糖は何も入れてないのにやさしい甘味が口に広がり秋を感じるポタージュ。お子さんがいっらしゃる方はぜひ作ってみて下さい。小さいお子さんに大評判のスープです。
今回はかぼちゃのポタージュを紹介しましたが、この他ににんじん・玉ねぎ・ポワロー(西洋長ネギ)・じゃがいも・さつま芋・空豆と季節のお野菜で幾通りもレシピを生み出せるのがポタージュです。1回マスターすればチャレンジ次第で色々なお野菜で応用がききますので家庭料理の王様とも言える一皿です。これを機会に栄養もたっぷりお子さんからお年寄りの方までみんなに大人気の味の秘訣をぜひ学んでください。
昨日ご紹介したように10月のホームクッキングAでは「煮魚」を紹介します。
そして2皿目は「かぼちゃのピリ辛おろしソース」を紹介します。かぼちゃ、しし唐、紫蘇を大根おろしが効いたお醤油味のソースでいただく和のサラダ感覚でかぼちゃをいただけるお惣菜です。
3皿目は「けんちん汁」です。もともとは精進料理なので根菜や椎茸(しいたけ)、豆腐も入り栄養価も高く、お野菜やたんぱく質をバランス良くいただける汁物です。
そして4皿目は「大学芋」です。家庭で大学芋が出来るの?と思われる方もいるかも知れませんがご心配には及びません。コツさえつかめばご家庭でも簡単に作れるんですよ。これを機会にぜひ生徒の皆さんには覚えていただきたいレシピです。
以上4品をご紹介させていただきます。日時は、
・9/27(木) 10:00~/19:00~
・28(金) 19:00~
・29(土) 11:00~
・30(日) 11:00~
です。今回ぜひともマスターしていただきたいポイントは、
・魚の鮮度の見分け方
・魚のおろし方
・煮魚の煮付け方
・あめがけのテクニック
です。ホームページのInformation(こちらをクリック!)とHow to make it?(こちらをクリック!)もUPしましたのでご予約の参考にしていただければと思っております。
ご予約はお早めに!