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「カラダとココロにやさしい料理」をテーマに豆乳・ヨーグルト・五穀米などカラダにやさしい食材を使った和・洋・中・パン作りを教えています。
幼い頃から母や祖母から教わった日本の伝統の味と様々なレシピとの出会いから学んだ経験で心も温まるお料理作りのコツを日々紹介しています。
普通に手に入る食材で無理なく体にやさしくプラス美味しいお料理を皆さんのテーブルに提供するお手伝いが出来たらと思っています。
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少し前になりますが東京會舘で催されたワインの勉強会に行ってきました。どのような料理にどのようなワインがあうか、一皿ずつに異なるシェフの選んだワインを飲むという主旨の勉強会です。
ワインももちろん楽しみだったのですが東京會舘と言えばやはり歴史と格式ある場所ですから、フランス料理の定評も非常に高いのです。上の写真はオードブルと共に出されたシャンパンです。
オードブルですがタグ付き、つまり銘柄もののドーバー海峡で採れたサーモンのマリネでした。緑のハーブソースと白いソースがお皿に花のように描かれてますが、面白かったのが白いソースの上の茶色の粉です。
これはオレンジの皮を厨房で何日もかけて乾燥させたものをさらに煮込んで最終的にパウダーに仕上げたものだそうです。サーモンの美味しさももちろんですがアイデアの新鮮さに驚かされました。
続いて魚料理といっしょにいただいたのがこのワイン。ラベルがなんとも可愛いらしいのでついパチリ。
そして魚料理ですがかさごと車海老のソテーのホワイトアスパラガス添えでした。
このアスパラガスはフランスから直輸入した厳選されたものだそうで、本当に素晴らしい味でした。火加減が実にまた素晴らしいのです。ホワイトアスパラガスはデリケートな食材ですから火加減が難しく、火を通しすぎて柔らか過ぎてしまうことがよくあるのですが、しっかり固さが感じられ高度なテクニックに脱帽しました。
肉料理といただいたのがこのワイン。なんと日本に20本しかないというブルゴーニュです!
肉料理ですが子牛とフォワグラのあえたもの(クリーム煮のようなもの)に黒トリュフのソースをかけていただきます。横にあるミルク入れのような容器にソースが入っています。
このソースは美味しかったですね。普通、トリュフのソースは日本だと薄めつまりそこまで量が入っていないためにトリュフの香りがうっすらとしかしないのですが、このソースはトリュフが濃厚に香っていました。
今回の素晴らしいお料理を作られたシェフと、ソムリエのお二方です!正統なフランス料理と見事なワインをいただけた事に感謝します。
食後は夜の丸の内近辺をお散歩して・・・
素晴らしいお花屋さんでウインドウについ見とれてしまいました。
お洒落なカフェも発見。今度はお昼にここにご飯にでも来ようかしら?と思いながら帰路に着きました。